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2016.10.15 16:43
国枝栄厩舎が秋華賞(G1)のフロンテアクイーンで必殺の「栗東留学」敢行!勝負所を前に強いられた「屈辱のエビダンス」の真相とは
編集部
その紫苑Sで2着だったヴィブロスは、本番で2、3番人気に推されることが濃厚な人気馬。対して3着のフロンテアクイーンは、ほぼ注目されておらず「穴馬」の域を出ない。2頭の評価が大きく分かれている主な理由は2つあり、1つはこの馬が名牝ヴィルシーナの全妹であること。
そして、もう1つはヴィブロスが紫苑Sの3コーナーで「致命的な不利」を受けながらも2着まで巻き返した走りを見込まれたからだ。
だが、紫苑Sの3コーナーで大きな不利を受けたのはヴィブロスだけではない。他にも紫苑Sに出走した多くの馬が被害を受けており、JRAが発表しただけでも7頭に上る。
ただし、そこから上位に巻き返したのはヴィブロスとフロンテアクイーンだけだ。
ヴィブロスの鞍上・福永祐一騎手が「落馬するほどの不利だった」と仕切りに訴えているおかげで、ここにきてもヴィブロスの巻き返しばかりがクローズアップされている。だが、実はフロンテアクイーンも蛯名正義騎手が「3コーナーの不利が大きかった」と話すほど相当な不利を受けている。
その証拠に3コーナーで不利を受けた直後、蛯名騎手は早くも “エビダンス”(馬上で派手に動いて騎乗馬に推進力を与えるといわれている騎乗法)を敢行。
無論、これは蛯名騎手にとっても完全に想定外、レースの勝負所を前に”奥の手”を出すつもりなどなかったはずだ。しかし、逆に述べれば、そうせざるを得ないほど3コーナーの不利は大きな減速を強いられたということだ。
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