GJ > 競馬ニュース > 青葉賞(G2)展望
NEW

JRA【青葉賞(G2)展望】日本ダービー(G1)トライアルにフィリオアレグロ、オーソリティら良血馬が集合! 夢の舞台のキップを掴むのは……

JRA【青葉賞(G2)展望】日本ダービー(G1)トライアルにフィリオアレグロ、オーソリティら良血馬が集合! 夢の舞台のキップを掴むのは……の画像1

 5月2日(土)、すべてのホースマンが目標に掲げる日本ダービー(G1)のトライアルレース、青葉賞(G2、芝2400メートル)が開催される。

 本番と同じ距離とコースということもあり、ファンも熱視線を送っている。その1戦でまず注目されるのは、共同通信杯(G3)で3着と好走したフィリオアレグロ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 半兄は道悪巧者として知られ、17年の宝塚記念(G1)などを制したサトノクラウン。新馬戦は重馬場での開催だったが、それを苦にしない力強い走りで、半馬身差で勝利。兄同様のパワフルな走りで、将来を嘱望されていた。

 続く共同通信杯(G3)では、武豊騎手のマイラプソディに次いで2番人気に支持されるも3着。最後の直線では外からじわじわと伸びてきたものの、ダーリントンホール、ビターエンダーには届かなかった。

 その後は青葉賞を目標に、十分に乗り込まれてきたようだ。追い切りでは手綱を任されたD.レーン騎手を背に軽やかな動きを見せている。昨年、旋風を巻き起こしたレーン騎手とともに、優先出走権を手に入れて、大舞台へ歩を進めたい。

JRA【青葉賞(G2)展望】日本ダービー(G1)トライアルにフィリオアレグロ、オーソリティら良血馬が集合! 夢の舞台のキップを掴むのは……の画像2

 素質馬オーソリティ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)は、今度こそ結果を残したいところだ。

 オーソリティは父が三冠馬オルフェーヴル、母方の祖母には日米のオークスを制したシーザリオがいる良血馬。デビューから2連勝を飾るとホープフルS(G1)に向かった。だがスタート直後に他馬と接触。後方からの競馬を強いられ、3角過ぎから早めに上がって見せ場を作ったものの、力を使い果たしたのか、最後の直線で伸びきれず、5着に終わっていた。

 今年は報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)から始動。池添謙一騎手からL.ヒューイットソン騎手に乗り替わって迎えた1戦は、中団追走から早めに仕掛けると、直線の入り口で先団に並びかける。だが抜け出したサトノフラッグを捉えきれず、さらに後続から伸びたワーケアにも交わされて3着に終わっていた。

 皐月賞(G1)の優先出走権を獲得したものの、陣営は回避を表明。青葉賞に出走し、日本ダービーを目指すことを明らかにした。ここで権利を獲得して、最高峰の舞台に出走できるか。

 今年に入って評価が急上昇しているフライライクバード(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)も侮れない。

JRA【青葉賞(G2)展望】日本ダービー(G1)トライアルにフィリオアレグロ、オーソリティら良血馬が集合! 夢の舞台のキップを掴むのは……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
  2. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  9. JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
  10. JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……