GJ > 競馬ニュース > 「大井の七不思議」は未だ健在
NEW

JRA「武豊はダービーを勝てない」の終焉から22年、「大井の七不思議」は未だ健在。大井の帝王「悲願」は来年へ持ち越し……

【この記事のキーワード】, ,

JRA「武豊はダービーを勝てない」の終焉から22年、「大井の七不思議」は未だ健在。大井の帝王「悲願」は来年へ持ち越し……の画像1

 5月31日、東京競馬場で日本ダービー(G1)が開催され、コントレイルが無傷の5連勝でレースを制し世代の頂点に輝いた。ダービーとは「ホースマンの夢」と言われるほど、競馬にかかわるすべての人にとっての悲願である。

 府中の熱戦から3日後、大井競馬場では東京ダービー(S1)が開催された。同レースも、南関東クラシック第2戦でれっきとしたダービーであり、南関東のホースマンの夢である。

 3日に行われた東京ダービーは9番人気の伏兵エメリミットがレースを制し、鞍上の山口達弥騎手はデビュー17年目にして初の重賞勝利がダービー制覇となった。レース後には「自分にとって初重賞制覇となったのは、たまたま。ダービージョッキーになったという実感はまだないですね」と驚き交じりに喜びを語っている。

 その一方、「大井の帝王」的場文男騎手のモンゲートラオは8着に敗れ、悲願のダービー制覇はお預けとなった。

 的場文男騎手は大井競馬リーディングを21回獲得、地方競馬最多の通算7300勝を超える勝ち星を挙げているレジェンド騎手。そんな大井の帝王も不思議とダービーとは縁がなく、これまでに38回挑戦するも、一度も勝利したことがないのだ。2着は10回もあるが勝ちきれないことから「大井の七不思議」とまで言われている。

 今年も悲願達成に至らなかった的場騎手は「ダービーは勝てないようになっているのかな」と漏らすほどだった。

「ダービーだけは勝てない」という逸話で思い出されるのは、中央競馬では武豊騎手だろう。

JRA「武豊はダービーを勝てない」の終焉から22年、「大井の七不思議」は未だ健在。大井の帝王「悲願」は来年へ持ち越し……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……