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2020.06.04 20:00
JRA「武豊はダービーを勝てない」の終焉から22年、「大井の七不思議」は未だ健在。大井の帝王「悲願」は来年へ持ち越し……
編集部

1996年の日本ダービー。当時、数々のタイトルを手にし、天才の名をほしいままにした武豊騎手だが、ダービーのタイトルだけはまだ手にしていなかった。1番人気ダンスインザダークの手綱を取る武豊騎手には、当然初のダービー制覇の期待が高まった。
レースは抜群の手ごたえで最後の直線に入ると、残り400mで抜け出しを図る。後続を突き放し勝利を目前にしたところで、外から猛然と追い込んできたフサイチコンコルドに差され、クビ差の2着に惜敗。あと一歩のところで、ビッグタイトルを逃してしまったのだ。
このときフサイチコンコルドに騎乗していたのは藤田伸二騎手。まさか4年後輩のジョッキーにダービー制覇で先を越されるとは武豊騎手は思いもしなかっただろう。
「武豊はダービーだけは勝てない」と言われるようになってしまった。だが、その2年後に武豊騎手はスペシャルウィークで見事ダービー制覇を成し遂げる。それから22年、今となっては最多の5勝を誇るダービージョッキーだ。
的場騎手も今年は山口騎手に譲ることになったが、きっと近いうちにダービージョッキーになれるだろう。とはいえ、御年63歳の年齢を考えるとそうチャンスは多くはないかもしれない。是非とも来年こそは悲願達成することを願いたい。
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