JRA「超話題」ブエナベントゥーラまさかの不覚……良血ドナウエレンも敗退で、新種牡馬モーリスほろ苦い船出

6日土曜、東京・阪神でそれぞれメイクデビューが始まり、来年のクラシックに向けて期待馬がデビューを迎えた。
この日、1番の注目となったのは父に新種牡馬のモーリス、母に名牝ブエナビスタの超良血ブエナベントゥーラ(牡2、美浦・堀宣行厩舎)。
今年の皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)をともに2着と活躍したサリオスを管理している名門・堀厩舎が先輩サリオスと同じく6月の1週目の東京に送り込んだ期待馬の1頭だ。
注目のデビュー戦はD.レーン騎手を背に、単勝オッズは1.5倍と圧倒的な1番人気に支持されたが、2着と惜敗した。
レースはセイウンブリスクが外から積極的に先頭に立ち、ブエナベントゥーラは4番手をあたりからの追走となった。直線に入って外に出すと一気に加速、先頭に立ったものの、内を突いたウインアグライアに差し返されてクビ差及ばなかった。
勝利したウインアグライアは単勝オッズ109.3倍の8番人気。単勝万馬券の大金星でデビュー勝ちを飾った。
また、阪神のメイクデビューでは、武豊騎手の6番人気ダディーズビビッドが勝ち、今年の2歳馬の最初の勝ち名乗りをあげた。一方、2番人気に支持されたジェンティルドンナの姪、ドナウエレンは5着に敗れた。
「今日のところは勝ったウインアグライアもなかなかの走りでした。ブエナベントゥーラは惜しくも敗れはしましたが、これならすぐに勝ちあがれそうですね。気になるのはモーリス産駒が意外にも振るわなかったことでしょうか。
東西の新馬戦にそれぞれ2頭送り込みましたが、いずれも2着まで。阪神で好走したのはノーザンファームのドナウエレンではなく、ウインRCのウインメイユールの方でした。始まったばかりとはいえ、ほろ苦い新種牡馬デビューとなりました」(競馬記者)
ディープインパクト、キングカメハメハの後継として注目のモーリス。
寄せられる期待が大きいだけに今後の巻き返しに期待したいところだ。
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