GJ > 競馬ニュース > マーメイドS(G3)展望
NEW

JRA 大万馬券連発【マーメイドS】!! 藤田菜七子×ナルハヤ“軽斤量”が混戦を読み解くカギ!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA 大万馬券連発【マーメイドS】!! 藤田菜七子×ナルハヤ軽斤量が混戦を読み解くカギ!?の画像1

 6月14日(日)に阪神競馬場で、開催される牝馬限定のハンデ重賞マーメイドS(G3)。過去10年で3連単の払い戻し金が10万円を超えること実に7回。昨年は39万馬券、一昨年も26万馬券が飛び出すなど、波乱の一戦として知られている。

 混戦必至の非常に難解なレースとなっているが、その1戦を読み解く重要なファクターのひとつが“軽斤量”だ。昨年、7番人気ながら勝利したサラス、10番人気で2着に飛び込んだレッドランディーニがそれぞれ51キロ。一昨年も51キロを背負ったアンドリエッテが10番人気ながら乾坤一擲の走りを見せて高額配当の使者となった。

 またこれら以外にも多くの軽斤量の馬が馬券圏内に入り、センセーショナルな結末を演出している。今回は今年の出走馬の中から気になる軽斤量馬を紹介していこう。

 まずはナルハヤ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)だ。

 今年3月に逃げて4歳以上2勝クラスを勝利し、準OPクラス入り。4月のエールS(3勝クラス)こそ11着と大敗したが、5月のパールS(3勝クラス)では早々と主導権を握ると、最後の直線で粘りを見せて2着と好走している。

 今回は前走よりも4キロ軽い51キロを背負って出走予定。鞍上を務めるのは、藤田菜七子騎手だ。先週は勝利こそなかったものの、3レース連続で人気薄を馬券圏内に持ってくるなど活躍。また過去10度ナルハヤとタッグを組み、【1.3.3.3】と複勝率70%を記録するなど相性もバツグンだ。

 2月の小倉での落馬負傷以来、イマイチ波に乗り切れていない菜七子騎手。ナルハヤとともにマーメイドSで結果を残し、一気に上昇気流に乗りたいところだ。

 レイホーロマンス(牝7歳、栗東・橋田満厩舎)も侮れない。

 今年は愛知杯(G3)で52キロを背負うと11番人気ながら3着。3連単で59万8880円という超高額配当の立役者となった。その後も小倉大賞典(G3)は51キロの斤量で4着、中山牝馬S(G3)でも51キロの斤量で5着と掲示板を外さない安定感のある走りを披露。前走のメトロポリタンS(L)こそ11着と大敗したが、これは斤量が3キロ増えたことが堪えたと見てもいいはずだ。

 今回は52キロを背負って出走予定。鞍上は今年、小倉大賞典をカデナで優勝し、重賞初勝利を挙げた鮫島克駿騎手が務める。

JRA 大万馬券連発【マーメイドS】!! 藤田菜七子×ナルハヤ“軽斤量”が混戦を読み解くカギ!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!