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2020.06.12 19:00
JRAマーメイドS(G3)「雨予報」で藤田菜七子が急浮上!? 12年ぶりの極悪馬場決戦「193万馬券」が飛び出した大波乱再び
編集部
それが藤田菜七子騎手とのコンビで挑むナルハヤ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)だ。
これまでにナルハヤが勝利したレースは、未勝利戦が「不良」、1勝クラスが「重」、2勝クラスが「稍重」とすべて荒れた馬場状態のレースである。実際に良馬場を除いた成績は【3,1,1,1】と抜群の相性だ。
さらに自己条件が3勝クラスで、51キロのハンデの恩恵が得られることもプラス材料。重馬場で行われた2008年のマーメイドSが軽ハンデ馬のワンツーで決まったことに加えて、昨年は斤量51キロの馬でワンツー決着。さらに一昨年の勝ち馬も同じ斤量だった。現在2連勝中のハンデも後押しとなるだろう。
また、ナルハヤの馬主は俳優の陣内孝則氏。24年ぶり3度目の重賞挑戦で、初重賞制覇を目指す。先日、北島三郎オーナーのキタサンブラックが顕彰馬に選定され、NHKマイルC(G1)ではミュージシャンのSEAMOが一口馬主であるラウダシオンが優勝。さらに元プロ野球選手の佐々木主浩氏はヴァルコスで日本ダービー(G1)初挑戦したように、ここ最近、著名人の所有馬の活躍がめざましい。この勢いもナルハヤに味方するかもしれない。
『netkeiba.com』の予想オッズでナルハヤは5番人気で大穴とは言えそうにないが、相手次第では超高額配当もありえるはずだ。
マーメイドSの馬場状態次第で、ナルハヤは外せない存在になるだろう。
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