GJ > 競馬ニュース > 「王者」ラブリーデイの巻き返し
NEW

天皇賞「オイシイ馬券」を演出する条件は整った!? 人気落ち確実だが軽視は危険。「王者」ラブリーデイの巻き返しに期待

【この記事のキーワード】, ,
raburi-deis.jpgラブリーデイ「JBISサーチ公式サイト」より

 昨年は重賞を6勝(うちG1は2つ)し古馬路線を席巻。2015年度の『最優秀4歳以上牡馬』に選ばれたラブリーデイ(牡6歳、栗東・池江泰厩舎)が、C.ルメール騎手とのコンビで連覇に挑む。

 2400mでも勝ち鞍はあるが、全9勝のうち7勝を1800m~2200mで挙げている事からも、距離面は2200m以下がベストと思える。昨秋の天皇賞・秋(G1)を勝っているように、東京の2000mは本馬が力を発揮しやすい絶好の条件といえるだろう。

 昨年と同様、今年も京都大賞典(G2)から始動。惜しくも3着に敗れはしたものの、陣営が「次に繋がる楽しみなレースができた」と語っているように、休み明けという事を考えればまずまずの内容だったといえるだろう。

 休み明けを、ひと叩きして気配は上昇ムード。調教に跨ったC.ルメール騎手も力強い走りに納得の様子で「前走以上の状態にある」と高評価している。前走からの上積みの大きさを感じさせる動きに、本人も「チャンスあり」と考えているようだ。

 本レースが終わると、G1レースは年末に向けて2400mのジャパンC・2500mの有馬記念と距離が伸びるだけに、陣営としてもココは確実に獲っておきたいはず。天皇賞・秋に懸ける思いが他陣営より強い事も当然で、夏の休養を挟んで入念に仕上げてきた事は間違いない。

 しかし今年は未だ0勝。すべてのレースで連対を外しており、3連勝と破竹の勢いを見せ1番人気に推された昨年と状況はまったく違う。

天皇賞「オイシイ馬券」を演出する条件は整った!? 人気落ち確実だが軽視は危険。「王者」ラブリーデイの巻き返しに期待のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  9. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  10. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!