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2020.06.14 18:00

JRA前日「落馬事故」の加害者VS被害者が“因縁”の叩き合い!? 「142万馬券」演出の400mに及ぶ壮絶なマッチレースを制したのは……
編集部
「昨日(13日)の東京7Rで伊藤騎手が騎乗したシセイニシキが、前の馬と接触して落馬したんですよ。幸い、上手く落ちたおかげで大きなケガはなかったみたいですけど、その時に加害者になったのが武藤騎手。その後、武藤騎手には騎乗停止処分が下りました。
ただ見方によっては、シセイニシキの方が自ら当たりに行ったようにも見えるんですよね。というのも、ずっと内にササリ気味で伊藤騎手も立て直そうとしていたんですが、そこに武藤騎手のココニアルが切れ込んできて接触……。
落馬関係の斜行は騎乗停止4日間が定番なんですが、JRAの裁決委も今回は伊藤騎手の方にも問題があったとして、武藤の騎手の騎乗停止を2日間に。武藤騎手としてもちょっと可哀そうなアクシデントですし、伊藤騎手としてもこの日は、このレースだけの騎乗……。不完全燃焼の結果には、2人とも思うところがあったと思いますよ」(競馬記者)
なお、JRAの公式発表によると「4コーナー手前で、1番ココニアルが外側に斜行したため、14番シセイニシキが同馬に触れつまずき、騎手が落馬し競走を中止しました。この件について、14番が内側にわずかに動いたことも一因として認め、武藤雅を2日間の騎乗停止としました」とのこと。
そんな経緯があっての、この日の壮絶な叩き合い。結果的には、騎乗停止の憂き目に遭った武藤騎手に軍配が上がったが、お互いにいつも以上に力が入ったかもしれない?
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