GJ > 競馬ニュース > 頭を抱える新種牡馬の不振!
NEW

JRA「18頭でわずか1勝」いよいよ深刻!? 関係者も頭を抱える新種牡馬モーリス、ドゥラメンテの不振! とある調教師がそれぞれの弱点を分析

【この記事のキーワード】, ,

JRA「18頭でわずか1勝」いよいよ深刻!? 関係者も頭を抱える新種牡馬モーリス、ドゥラメンテの不振! とある調教師がそれぞれの弱点を分析の画像1

 6月から始まった新馬戦だが、期待の人気馬が勝つこともあれば、話題の良血があっさり負けて波乱の結末となったレースも多い。例年繰り返される光景でもあり、珍しいことではないのだが、なかでも評価の高かった新種牡馬モーリスドゥラメンテの産駒の不振が目立った。

 ドゥラメンテはアスコルターレこそ勝利したが、テネラメンテ、グランデフィオーレが見せ場なく敗れて【1.0.0.7/8】の成績。さらに深刻なのはモーリスだ。単勝1.5倍の断然人気を背負ったブエナベントゥーラが敗れ、近親にG1馬がいるレガトゥス、ドナウエレンも揃って敗れ、【0.2.2.6/10】の成績。

 まだ2週とはいえ、7月のセレクトセールを見据えて良血馬を送り出していることを思えば、2頭合わせて18頭出走でわずか1勝の成績はいよいよ深刻かもしれない。

「新馬戦の結果がセレクトセールでは何千万、何億という違いになるので、生産者一丸となって調教に取り組んで送り出しました。ところが、いざ入厩してみると厩舎スタッフや調教師の評価もあまり芳しくなかったらしく、本当に頭を抱えています」(競馬記者)

ノーザンファームの関係者も「実際に競馬では人気になって凡走が続いているだけに、馬主さんに走らない評価が定着してしまうと取り返しがつかなくなってしまいます。何とか残りの何週かで大物が出てきてほしいです」と切実な思いを吐露していたようだ。

 ではどうしてここまで走らないのか?

 モーリス、ドゥラメンテ両方の産駒を管理する調教師は以下のように分析しているようだ。

「モーリス産駒は馬っぷりがいいですし、稽古も動くのですが、どうもワンペースなタイプが多いです。そのため、レースに行っても走りが変わらず、ギアが上がらないのがネックになっている気がします。同じようなタイプだとシンボリクリスエスのような感じでしょうか。もしかしたらダートの方が向いているかもしれません。

ドゥラメンテ産駒はバネがあって脚力を秘めた馬が多い印象です。一族のルーラーシップがキセキを出したように血統の確かさもありますが、モーリスよりは走る馬が多くなるのではないでしょうか。ですが、ドゥラメンテ自身の現役時同様に気難しいタイプが多いため、安定していい馬を出すタイプではない感じですね。

他の調教師とも話しますが、折り合いに苦労したり、コーナーを逆手前のまま走って膨れたり、曲がり切れないなんてこともありました。先週のテネラメンテはまさしくそんな感じでしたね」(某調教師)

 現在は牧場巡りも解禁となり、馬主や調教師への営業によりいっそう力が入るが、モーリスやドゥラメンテよりも、すでに好結果の出ているキズナ産駒を推奨する方向に方針が変わりつつあるようだ。

 ディープインパクト、キングカメハメハがいなくなり、後継種牡馬として大きな期待を寄せられている2頭だけにスタートダッシュを決めたかったところだが、関係者にとっても痛恨の出遅れとなってしまったに違いない。

 一刻も早く大物を出して、現在の評価を覆すことができるだろうか。

 今後の新馬戦の動向に注目しておきたい。

JRA「18頭でわずか1勝」いよいよ深刻!? 関係者も頭を抱える新種牡馬モーリス、ドゥラメンテの不振! とある調教師がそれぞれの弱点を分析のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  10. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」