真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.23 16:00
JRA“荒治療”で「完全復活」ケイティブレイブ! 帝王賞(G1)は名コンビの「恩返し」に最適な舞台!
編集部
詳細については本サイトをご確認いただきたいのだが、『netkeiba.com』にて連載中のコラム『今週のFace』にてインタビューを受けた杉山調教師はフェブラリーSについて「とにかく、考え得る起爆剤を使って、ちょっと荒療治とも言えるんですけど、いろいろ工夫して臨んだレースでした」と語っている。その一環として、調教を担当助手から長岡騎手に替えたことを明かしているのだ。
フェブラリーSで起爆剤の効果てき面となったケイティブレイブは、次走のかしわ記念(G1)でも2着に入り完全復活を遂げた。その一方で、長岡騎手は「瀧本オーナーや杉山厩舎の皆様には、こういう舞台に立たせて頂いたことを感謝しています。勝って恩返しをしたかったのですが、勝てなかったことが残念です」と、あと一歩勝利に届かないことを悔しがった。コンビ3戦目となる帝王賞は、3度目の正直といきたいところだろう。
そんな長岡騎手にとって朗報となるのが、ケイティブレイブの大井適性である。
これまで大井での成績は【1,3,2,1】と抜群の相性を誇っている。フェブラリーSは過去に17年と18年に出走しているが、それぞれ6着、11着と敗れておりコース適性がなかったように思われる。だが、今年2着に入ったことは今まで以上のデキと判断できるはずだ。そんなケイティブレイブが得意の大井参戦となれば十分に期待できるだろう。
ケイティブレイブにとっては3年ぶりの優勝、そして長岡騎手にとっては初の重賞制覇がかかる帝王賞。ぜひとも名コンビでダート界を盛り上げる走りを見せてほしいものだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
関連記事

JRA帝王賞(G1)オメガパフューム「4戦3勝」得意の大井で負けられない! ルヴァンスレーヴと因縁の対決

JRAクリソベリルに「悲惨」なデータが発覚! 帝王賞(G1)「帰国初戦」で最強証明には血統の壁が大きく立ちはだかる!?

【帝王賞(G1)展望】「史上初」の連覇がかかるオメガパフュームは充実一途! 前走「初黒星」クリソベリルと久々「大敗」ルヴァンスレーヴの巻き返しはあるか!?

JRA サートゥルナーリア世代「不遇の素質馬」がダートで覚醒! C.ルメール「ダートで上のクラスでも戦えます」才能に太鼓判!!

JRA M.デムーロの“おこぼれ”!? 帝王賞(G1)昨年の“強奪”から一変、D.レーンはルヴァンスレーヴと新コンビ結成!
















