真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.27 07:00

JRA「宝塚記念の法則」にラッキーライラックが、クロノジェネシスが絶体絶命!? 15年連続「連対」継続中……今年「大穴」を開けるのは、この3頭?
編集部
28日には、阪神競馬場で宝塚記念(G1)が行われる。
今年は皐月賞馬サートゥルナーリアと、大阪杯(G1)で牡馬を蹴散らしたラッキーライラックを筆頭に、秋華賞馬クロノジェネシス、香港ヴァーズ(G1)の覇者グローリーヴェイズ、一昨年の有馬記念(G1)を勝ったブラストワンピースなど、G1馬8頭が集結。例年以上の大混戦となりそうだ。
しかしその一方、近5年で49万、52万と2度の10万馬券が飛び出している通り、一筋縄では行かないのが宝塚記念。10番人気以下の激走も決して珍しくはないだけに、ある意味ではどの馬にもチャンスがある。
そんな中で着目したいのが、ここ15年連続で継続している「宝塚記念の傾向」だ。
実は2005年にスイープトウショウが勝って以来、宝塚記念は15回連続で「上がり最速」を記録した馬が連対し続けている。残り600mからゴールまでを最も速く走っているのでだから当然、宝塚記念以外のレースでも馬券に絡む確率は高い。だが、宝塚記念ほど色濃く上がり最速馬が上位に来るレースはそうない。
実際に、記録が一時途絶えた2004年以前も、1999年から5年連続で上がり最速馬が連対していたのだから、さすがに無視できない傾向だ。
例えば宝塚記念は2018年の2着ワーザー(10番人気)や、2015年の2着デニムアンドルビー(10番人気)のように、上がり最速さえ叩き出せば穴馬でも連対できる可能性がある。逆に述べれば、穴馬で狙いたいのは「上がり最速が狙えそうな切れ者」ということになるだろう。
そこで今回は、今年の宝塚記念で人気薄ながら、上がり最速が狙えそうな切れ味自慢をピックアップしたい。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
関連記事
JRAグローリーヴェイズ宝塚記念(G1)参戦の「裏事情」。ドバイ中止以外にも、先を見据えた陣営の思惑が……
JRA宝塚記念(G1)5連覇中ノーザンファームで狙うべきはブラストワンピース!? 人気必至のサートゥルナーリアとラッキーライラックが勝てない理由とは?
JRAオルフェーヴル「復活」に池添謙一号泣! 宝塚記念(G1)プレッシャーに打ち勝った「グランプリ男」はモズベッロで大仕事!?
JRA「26戦全敗」社台RHの悲願達成へ! 宝塚記念(G1)と好相性のステイゴールド産駒がまたしても大暴れか!?
JRAサートゥルナーリアが、ラッキーライラックが陥る自滅!? 「雨」の宝塚記念(G1)に魔境の歴史……アンカツを驚かせた、あの“鬼脚”炸裂か