JRA新種牡馬ドゥラメンテ、モーリス、リオンディーズら「合計4勝」の船出。2020年全新種牡馬の6月成績「衝撃の中間報告」に絶句……
■クリエイターII
産駒3頭・3戦0勝[0.0.0.3]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
出走した3頭はすべて単勝50倍以下の2ケタ人気と低評価。結果もすべて2ケタ着順と前途は多難。
■ダノンレジェンド
産駒2頭・2戦0勝[0.0.0.2]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
2頭ともいいところがなくデビュー戦で敗退。JRAでは敷居が高く望みは地方競馬か。
■ペルーサ
産駒2頭・2戦0勝[0.0.0.2]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
2頭はともに10番人気以下の低評価。結果もいいところがなく敗退し、産駒数が少ないだけに今後の展望は暗い。
■エイシンヒカリ
産駒2頭・2戦0勝[0.0.0.2]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
2頭がデビューしてともに敗退。新馬戦4着のシャイニングライトは次走期待も、全体的には今後も苦戦必至か。
■クリーンエコロジー
産駒1頭・1戦1勝[1.0.0.0]・勝率100%・連対率100%・複勝率100%
宝塚記念当日の函館競馬場でディープエコロジーが見事新馬勝ち。
■ミュゼスルタン
産駒1頭・1戦0勝[0.0.0.1]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
ユングヴィが新馬戦で4番人気4着とまずまずの走り。同馬は厩舎ゆかりの血統でかなり力を入れているだろう。鞍上の柴田善臣騎手も「新馬としては合格点」と好評価。
■リヤンドファミユ
産駒1頭・1戦0勝[0.0.0.1]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
ベストインクラスがデビュー戦8着、2歳未勝利戦9頭立て5着と敗退続き。産駒数も少なく今後も厳しいだろう。
■トーホウジャッカル
産駒1頭・1戦0勝[0.0.0.1]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
トーホウスザクは12着に敗退。トーホウの冠名を持つ馬が多くオーナーの愛情を感じるだけに、なんとか勝ち馬を輩出してほしい。
■バンデ
産駒1頭・1戦0勝[0.0.0.1]・勝率0%・連対率0%・複勝率0%
モンサンテゾーロがデビュー戦で見せ場なく敗退。産駒が少ないこともあって今後も厳しいだろう。
以上のように、29レースの2歳戦で新種牡馬は合計4勝とふるわず、なかなか厳しい現実に直面している。
特に新種牡馬に配慮したのか、出走数が少ないディープインパクト産駒は5戦3勝と結果を出しているだけに、やはりディープインパクトの偉大さが際立ってしまうほどだ。セレクトセールまで残り2週間ほど。今後、新種牡馬産駒がどんな活躍を見せるか、更なる奮起に注目したい。
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