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2016.11.01 08:42
最強馬モーリス、「ラストラン」はマイルかカップか? 香港遠征を見据える陣営と巨大牧場の「兼ね合い」
編集部
「競馬つらつら」より30日の天皇賞・秋(G1)を圧倒的な末脚で制しマイル、中距離の「2階級制覇」を達成したモーリス(牡5 美浦・堀厩舎)。リアルスティールやステファノス、アンビシャスなどライバルたちを楽々退けたその破壊力は圧巻だった。
そんなモーリスも次走で「引退」。年末の香港国際競走をラストランの舞台と位置付けているようだが、昨年制した香港マイルか、天皇賞と同じ2000mである香港Cに出るのかはまだ決まっていない。
馬主である吉田和美オーナーの夫である吉田勝己ノーザンファーム代表は「ムーアが乗れる方を」と語っており、香港で他馬に乗る可能性もある世界的名手・R.ムーアの動向に応じてレースを決定するようだ。
天皇賞では見事に折り合いをつけ、モーリスを中距離王に導いたムーア騎手。モーリスとのコンビはこれでG1競走3連勝だけに、最良のパートナーで最後の舞台に出したいという陣営の考えは十分に理解できる。
ただ、やはりファンとしてはこの「歴史的名馬」に対し、最後まで挑戦の姿勢を貫いてほしいようだ。すでに香港マイルは昨年制しており、日本どころかアジアで走るマイルのレースはもう存在しない状況のモーリス。それならば、天皇賞のように中距離である香港Cに出走し更に勲章を増やしてほしいと願うのも当然か。
「中距離を制したことで、モーリスの種牡馬価値は一気に上がったのは間違いありません。これで香港Cを制したとなれば、3年前に短距離界を席巻したあのロードカナロア以上の評価を得る可能性もあります。ただ、ノーザンファームが送り出した馬だけに、同じく香港挑戦の可能性を残したサトノダイヤモンドとの兼ね合いもあるでしょうね。
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