GJ > 競馬ニュース > ダートの「超大物」エピカリス
NEW

2歳ダートの「超大物」エピカリスが後続に2.4秒差をつける大差で初の重賞勝ち!高まる「世界制覇」の期待とは裏腹に陣営が慎重になる理由とは

keiba0810.jpg

「簡単に勝ちました」

 主戦のC.ルメール騎手が勝利騎手インタビューでそう応えたが、ここは2歳限定とはいえ重賞の舞台である。

 1日に北海道の門別競馬場で行われた第43回北海道2歳優駿(G3)で、評判馬のエピカリス(牡2歳、美浦・萩原清厩舎)が、またも底知れぬ圧勝劇を演じた。

 すでに先月、本サイトでも『デビュー2戦合計「13馬身」の圧勝劇にC.ルメール騎手も「強い、強い」ダート界に現れた超新星に高まる「第2のラニ」の期待!(リンク)』を通じて紹介させていただいたが、今回はデビュー2戦を超える圧巻の走りだった。

 門別競馬場のダート1800m、稍重のコンディションの中、13頭立てで行なわれた北海道2歳優駿。外から抜群のスタートを決めたエピカリスは、そのままハナに立ちレースの主導権を奪う。

 しっかりと折り合い、後続を引き付けて逃げるエピカリス。残り800mを切ったところでじょじょに各馬の動きが慌ただしくなるが、先頭を1頭だけ馬なりで走るエピカリスに並びかけることさえできない。

 レースが大きく動いたのは、いや、「決した」のは最後の直線の入り口だった。

2歳ダートの「超大物」エピカリスが後続に2.4秒差をつける大差で初の重賞勝ち!高まる「世界制覇」の期待とは裏腹に陣営が慎重になる理由とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  7. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】