GJ > 競馬ニュース > 藤田菜七子騎手に続け
NEW

藤田菜七子騎手に続け!今年は2人の女性が「129人中9人」という超難関を突破して競馬学校に合格!変わりつつある競馬の世界

【この記事のキーワード】, ,
nanakofujita0325.jpg藤田菜七子騎手(Nadaraikonより)

21日、中央競馬会(JRA)はJRA競馬学校の騎手過程36期生の入学試験合格者を発表した。今年は合格者9人の内、2人が女性という華やかな門出となりそうだ。

これもやはり、藤田菜七子フィーバーの恩恵だろうか。今春、藤田菜七子騎手が16年ぶりにJRA女性騎手としてデビューした際、大きな盛り上がりを見せたが、そんな「競馬界のヒロイン」に続けと新たに2人の女性が騎手を目指すこととなった。

今回合格したのは奥村亜希(おくむら・あき)さんと、古川奈穂(ふるかわ・なほ)さん。中でも、奥村さんは8歳で出場した『第1回ジョッキーベイビーズ』で2着し、最優秀技術賞を獲得している。

デビュー以来、常々「私が頑張ることで、騎手を目指す女の子を勇気づけられれば」と話してきた先輩・藤田菜七子騎手にとっては朗報に違いない。すでに今年の春に入学した芳賀天南(はが・かな)さんに続いて、2人目、3人目の騎手候補生の誕生となる。

数年後には、多くの女性騎手が当然のように活躍し、競馬がさらに華やかになっているかもしれない。

「藤田菜七子騎手が競馬学校時代を振り返って『入学後は、フィジカルトレーニングが大変で最初は付いていくのが精一杯でした』と話している通り、競馬学校のプログラムは男女別に別れているわけでもありませんし、基本的なカリキュラムも男性基準で組まれています。

藤田菜七子騎手に続け!今年は2人の女性が「129人中9人」という超難関を突破して競馬学校に合格!変わりつつある競馬の世界のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし