GJ > 競馬ニュース > 藤田菜七子「今度こそ」世界デビュー
NEW

藤田菜七子騎手「今度こそ」世界デビューへ! 前回のチャンスであった「アクシデント」と多忙な日々

【この記事のキーワード】, ,
nanakofujita0325.jpg藤田菜七子騎手(Nadaraikonより)

JRAの藤田菜七子騎手が、11月13日に開催されるアラブ首長国連邦のアブダビで開催される「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催レディースワールドチャンピオンシップ」第15戦ファイナルに参加することがわかった。

 藤田騎手は8月にイギリスのサンダウンパーク競馬場で行われた同開催第13戦にJRA代表で出場する予定だったが、騎乗馬のアルティメットフォース(セン8歳)が競走除外となり、海外デビューはお預けとなっていたが、その時点ですでにファイナルの招待は決定していた。中央競馬の注目を一身に集める女性騎手が、いよいよ世界デビューを迎える。

 藤田騎手はまだ19歳だが、すでに勝負の世界で揉まれているプロ。今年は地方にも積極的に遠征し、開催場所がそのたびに湧くという現象が次々と起こっている。

 成人を迎える前に地方に加え海外遠征もこなす現状は肉体的な負担も大きいだろう。無理はせず、成長を続けてもらいたいものだ。

 同開催はスウェーデン、ベルギー、イギリス、フランス、スイス、アイルランド、ノルウェーなど世界中の女性騎手が集まる祭典。ここで日本人騎手としての腕前を披露できるか、注目である。

藤田菜七子騎手「今度こそ」世界デビューへ! 前回のチャンスであった「アクシデント」と多忙な日々のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし