GJ > 競馬ニュース > グラスワンダーの血が突如拡大
NEW

怪物グラスワンダーの血が突如拡大! スタリオン移籍で「最後の大仕事」へ?

gurasuwanda-.jpgグラスワンダー(Gokiより)

 北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬生活を送っていたグラスワンダーが、ビッグレッドファームに移籍して今後も種牡馬生活を継続することがわかった。

 グラスワンダーといえば、1997年の朝日杯FSでレコード勝利し「外国産馬の怪物」として一気にその名を轟かせ、その後一時低迷するも、98年の有馬記念から翌年の同レースまで「グランプリ3連覇」の偉業を達成した名馬中の名馬。スペシャルウィークとの激戦など競馬史にその名を残している。

 そのグラスワンダーは、最近改めて注目を集めていた。自身が生み出した08年ジャパンカップ勝ち馬スクリーンヒーローが、種牡馬としてG1競走5勝のモーリス、昨年の有馬記念馬ゴールドアクターを輩出しその価値が一気に高騰。最初は大きな期待をされていなかっただけに、生産界に大きな衝撃をもたらした。

 スクリーンヒーローに流れるグラスワンダーの血と日本最高の種牡馬であるサンデーサイレンスが最高の科学反応を起こしたのかは定かではないが、にわかに父グラスワンダーの種牡馬としての価値も再認識されたということだろう。すでに21歳ではあるが、まだ遅くはないだろう。

怪物グラスワンダーの血が突如拡大! スタリオン移籍で「最後の大仕事」へ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬