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JRAライオンボスとタイム差なし! アイビスSD(G3)ジョーカナチャン“逆転のカギ”は当日の「〇〇〇」!?

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 JRAで唯一、直線コースで行われる重賞・アイビスサマーダッシュ(G3)が26日、新潟競馬場で開催される。

 今年で20回目を迎える夏の新潟名物レース。過去の勝ち馬19頭のうち、牝馬が12頭という牝馬優勢のレースでもある。今年は登録22頭中15頭を牝馬が占め、断然人気が予想されるライオンボスを除けば、人気上位は牝馬が名を連ねそうだ。

 ジョーカナチャン(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)は、新潟の千直で通算「2-1-0-1」。前走の韋駄天S(OP)では、ライオンボスとタイム差なし(アタマ差)の2着と逃げ粘った。今回は前走から1kg増の54kgを背負うが、同じ千直で行われた昨年4月の3勝クラスを55kgで快勝しており、斤量増に不安はない。

 16日(木)の1週前追い切りでは、栗東坂路で一杯に追われ、53秒3-12秒1をマーク。終い2ハロンは12秒2-12秒1の加速ラップでシャープな伸びを見せた。22日(水)は、栗東坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、2か月ぶりでも状態面に問題はなさそうだ

 新潟の千直コースといえば外枠有利が定説。アイビスSDでもその傾向は変わらない。過去19回で1~3枠は3勝だけ。8枠が最多の7勝を挙げている。

 このレースには、もう一つ顕著な傾向がある。それがレース当日の馬体重だ。過去19回の出走馬を460kg以上と460kg未満で分けると、はっきりとした傾向が浮き彫りになった。

【アイビスSD馬体重別通算成績】
460kg以上 「18-18-18-195」(7.2%/14.5%/21.7%、86%/67%)
460kg未満 「1-1-1-42」(2.2%/4.4%/6.7%、37%/22%)
※カッコ内は左から勝率/連対率/複勝率、単勝回収率/複勝回収率

 460kg以上の馬が多く、全体の85%近くを占めており、馬格がある馬に有利なデータが出ている。

「ご存じの通り、このレースは外ラチを巡って激しい攻防となります。そのため狭いスペースから馬群をこじ開ける馬格が求められるのでしょう。ジョーカナチャンは前走がちょうど460kgでの出走。2走前が454kg、3走前が過去最高馬体重の464kgだったので、馬体重はちょうどボーダーラインです。当日の馬体重が増減なし、もしくは少しでも増えていればいいのですが、減っていた場合は注意が必要かもしれません」(競馬誌ライター)

 馬格が求められるレースとはいえ、ジョーカナチャンのテンのスピードはこのメンバーに入っても屈指。千直では、4戦のうち3戦でハナを奪っている。今回も好スタートを切れば、そもそも馬群にもまれずにレースを進められるだろう。

 枠、スタート、そして馬体重、この3つがかみ合えば、ジョーカナチャンに勝利の女神がほほ笑む可能性は高くなりそうだ。

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