真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.04 14:36

JBC開催の川崎競馬場が地方競馬の「売上新記録」を達成!確実な発展を遂げつつある新たな競馬ブームの実態とは
編集部
実際に川崎競馬場は当初3日の入場者数目標を2万5000人に設定していたが、それを上回る2万8718人の人々が来場。特にG1を3連勝していた王者コパノリッキーと、5連勝中の新星アウォーディーとの初対決が注目されたJBCクラシックは、戦前から大きな盛り上がりが見せていた。
無論、JRAのスターホースが出走する地方の交流重賞を中央競馬のインターネット馬券購入システム「IPAT」を利用して馬券購入できるようになったことも極めて大きな理由の一つ。
2012年から始まった同システムだが、ここ最近の地方競馬の好調ぶりを見ても、ようやく世間に大きく浸透したということだろうか。インターネットによる『全レース無料ライブ中継』は中央競馬にない地方競馬の強みである。
ただ、順調に売り上げを伸ばしているのは地方競馬だけでなく、ここ数年毎年のように売り上げ増を記録している中央競馬も、頭数が揃わなかった天皇賞・秋を除くG1が軒並み売り上げ増を達成。
新しく導入された海外馬券も順調な滑り出しを見せており、極めて良好な状態だ。
「これまで競馬人気の復活が注目を集めたのは、ディープインパクトのようなスターホースの出現による一過性のものでしたが、今年は藤田菜七子騎手が春先に話題になった程度。3冠馬のような突き抜けたスターホースもいませんし、業界全体がじわじわと注目度を高めていることが伝わってきます。こういった向上の仕方は、競馬界全体の将来的にも非常に有意義なことではないでしょうか」(同)
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客