GJ > 競馬ニュース > 「珍名馬」マジックミラー号が爆誕!?
NEW

JRA史上最強「珍名馬」が爆誕!? デラベッピンの弟につけられた馬名がSNSで注目の的に……

 競走馬の馬名にはその馬を所有するオーナーの様々な思いが込められている。

 とりわけ一風変わったユニークな名前を付けられている馬は、ファンからも親しみや愛着を込めて応援されることも多い。

 JRAではオレハマッテルゼ、エガオヲミセテ、モチなど多数の印象的な馬を走らせた小田切有一氏や、マチカネワラウカドとマチカネフクキタルの故・細川益男さんは個性的な馬名をつけることで有名だった。

 シゲルの冠名で知られている森中蕃氏も冠名の後ろに野菜や役職や宝石などの名前がついたシリーズが例年話題となっているオーナーだ。

 最近、特に注目度の高かった珍名馬はリオンディーズ産駒のピンクカメハメハである。

 7月の新馬戦を武豊騎手とのコンビでデビューして、2着馬に4馬身の差をつける勝利を飾っている。名前の珍しさだけでなく、実力も伴った走りは次走でも期待十分だろう。

 そんな中、異彩を放つ名前の馬がSNSで話題となっている。

 姉にデラベッピン(父エスケンデレヤ)を持つネオシアリーズの2019(父ウインバリアシオン)の正式決定された馬名であるマジックミラーだ。

 デラベッピンは名古屋弁で”とても美人”。弟のマジックミラーはその名の通り”魔法の鏡”が馬名の由来である。だが、解釈の仕方によっては本来の意味とは異なる受け取り方もされかねない。

 そんなこともあって、マジックミラーに関するオーナーのつぶやきには、一部で大きな反響があった。

「とても美人な姉の弟の名前が魔法の鏡ですから響きもいいですよね。確かに別の意味でも非常にユニークな名前となったかもしれませんが、話題になることでより多くの注目が集まることを考えれば、それはそれでファンが増えるきっかけにもなりそうです」(競馬誌ライター)

 また、オーナーは「理由はどうあれ名前だけで感情移入して貰い、たくさんの方に自分の馬を応援して貰えるのはやはり有難い事なんです」と振り返っている。

 思わぬ形で反響があったとはいえ、マジックミラー号が注目の1頭となったことには間違いないだろう。

 4戦して未勝利のまま登録抹消となってしまった姉の分まで弟には頑張ってもらいたい。

JRA史上最強「珍名馬」が爆誕!? デラベッピンの弟につけられた馬名がSNSで注目の的に……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分