GJ > 競馬ニュース > 酒井学が明かしたハンデ戦の大ヒント  > 2ページ目
NEW

JRA「職人」酒井学が明かしたハンデ戦の大ヒント。小倉記念(G3)サマーセント前走重賞制覇で「恵まれた52kg」も慎重になる理由とは

【この記事のキーワード】, ,

 実際に、今年の芝レースにおける軽ハンデ馬(51kg以下)に着目すると、良馬場とそれ以外では、明らかに期待値が異なっている。単純な勝率だけでも良馬場なら2.5%だが、稍重以上に悪化すると5.8%と2倍以上の期待値に上昇しているのだ。

「良馬場だと走りやすいぶん、馬も疲れにくいですから斤量を背負っていても頑張れますが、不良までなると斤量が軽い方がだいぶ楽になると思います」

 そう“ハンデの極意”を語る酒井騎手。思い返せば先月、稍重で行われたCBC賞(G3)でも51kgの13番人気ラブカンプーが見事に復活し、逆に58kgを背負った1番人気クリノガウディーは馬群に沈んでいる。

 前走重賞勝ちで52kg、さらに鞍上はハンデ重賞で絶好調の酒井騎手。小倉記念はサマーセントにとって大きなチャンスと目されているが、案外そう簡単な話ではないのかもしれない。

JRA「職人」酒井学が明かしたハンデ戦の大ヒント。小倉記念(G3)サマーセント前走重賞制覇で「恵まれた52kg」も慎重になる理由とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  4. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  5. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  6. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  7. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  8. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  9. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  10. 1番人気が「痛恨不利」で馬券圏外…勝利騎手には過怠金処分も「ハナ差の4着」に後味の悪さ