GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】マリアライト  > 2ページ目
NEW

【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) マリアライト「能力は完全格上も上がらない陣営のトーン……グランプリ女王が抱える天候や体調面以上に大きな『課題』とは」


 実際にオールカマーの最終追い切りでは雨の影響がありながらも、時計は平凡で目立った動きではなかった。それでも目標がまだ先にあることと、日経賞→目黒記念→宝塚記念と絵に描いたような上昇カーブを描いた今春があったため、まずは及第点といったところだった。

 先述したようにオールカマーの走りは悪くない。ゴールドアクターから0.3秒差という結果は、春の始動戦となった日経賞と同じである。

 だが、春は日経賞から次の目黒記念まで約2カ月の時間があったが、今回は約1カ月半。2週ほど調整期間が短くなっている上に、春の宝塚記念を勝った疲れが微妙に尾を引いているのか、ここに来ても陣営のトーンが上がってこない。

 2日の1週前追い切りは美浦の南ウッドで5ハロン69.8秒、ラストが12.6秒。併せ馬と併入したが主戦の蛯名正義騎手はデイリースポーツの取材に対して「順調には来ているが、戻り切っていない。少しずつ戻ってきているが……」と言葉を濁している。

 ただ、蛯名騎手は本来が”辛口ジャッジ”として知られる騎手。厳しいコメントは期待の裏返しでもある。むしろ気になるのは、あえてメンコを外して追い切るという決断を下した陣営の行動だ。

 無論、メンコを外して追い切ること自体を否定するわけではない。調教がマンネリ化すると単純に飽きる馬もいるので、時に環境や状況を変えることがプラスに働くことも決して珍しくはない。

 ただ、G1を2勝しているマリアライトに関しては少し異なる。何故なら、すでに「成功しているもの」に変化を加えるリスクは決して小さくないからだ。その上で今までやってきたことを変えたということは、従来のやり方で上手くいっていないことの裏返しではないだろうか。

【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) マリアライト「能力は完全格上も上がらない陣営のトーン……グランプリ女王が抱える天候や体調面以上に大きな『課題』とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  3. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  4. 苦境に立たされた若手の復活なるか? 突如の独立、大手グループと疎遠でも徐々に復調
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……