真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.16 09:00
JRA小倉記念(G3)ミスディレクションに好走条件そろった!五輪による“日程変更”と“血統”を味方に波乱演出へ!?
編集部
ミスディレクションの魅力は他にもある。血統的に一発の要素を秘めている。父ミスキャストは現役時代、重賞未勝利に終わったが、種牡馬として数少ない産駒から2012年の天皇賞・春(G1)を逃げ切ったビートブラックを輩出。同じ逃げの戦法で父に2つ目の重賞タイトルを送りたい。
そのミスキャストの母といえば、1990年代に主にマイル路線で活躍した名牝ノースフライト。そして、その父は多くのG1馬を出した名種牡馬トニービンだ。
近年の小倉記念は「トニービン持ちを買え」というのが格言となっているのは、血統派には広く知られるところ。実際に2016年から4年連続、過去10年では、実に8年でトニービン持ちが馬券圏内に好走している。
今年の出走馬で血統表にトニービンの名前があるのは、ミスディレクションとノーブルマーズの2頭。五輪によるイレギュラー開催と血統を味方にミスディレクションの逃げ切りに期待したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
関連記事

JRA小倉記念(G3)「人気薄」ディープインパクト産駒で一攫千金!? 重賞ハンター松山弘平を配した「あの穴馬」が急上昇!

JRA武豊と1戦でコンビ解消のサトノルークス、小倉記念(G3)「川田将雅に乗り替わり」で思い出される9か月前の“悪夢”

JRA小倉記念(G3)「絶好調」武豊騎手が今年も小倉に参戦! 「4200勝」「日本レコード」勢いに乗って、本格化ランブリングアレーを重賞初制覇に導く!?

JRA武豊ランブリングアレーvs川田将雅サトノルークス! 名だたる騎手たちが夏の小倉競馬に大集結!! 荒れ模様の“ハンデ重賞”を制するのは……【小倉記念(G3)展望】

JRA「職人」酒井学が明かしたハンデ戦の大ヒント。小倉記念(G3)サマーセント前走重賞制覇で「恵まれた52kg」も慎重になる理由とは
















