
JRA3歳馬ワーケアは新潟記念(G3)で通用しない!? 「夏」に欠かせないキーワードで「爆穴」高配当を狙い撃ち!
6日、新潟競馬場では新潟記念(G3)が行われる。7月12日の七夕賞(G3)から始まったサマー2000シリーズの最終戦となるだけに、出走馬の各陣営の”本気度具合”も予想の重要なファクターとなるだろう。
先週の新潟2歳S(G3)は的中こそしたものの、2→1→3番人気の決着では穴党にとっては物足りない結果だった。対して、古馬の中距離戦となる新潟記念は、18頭立てのフルゲートで行われるローカルのハンデ戦だけに、高配当を狙うには絶好のレースだ。
週末の台風が気になる自称馬場マイスター(仮)の与田飛鳥が予想を担当する。
予想に入る前にサマー2000のここまでの成績を振り返っておきたい。
4戦を終えて札幌記念(G2)を勝利したノームコアが12ptで1位。これに函館記念(G3)を勝利したアドマイヤジャスタが11ptで続いて2位につけている。
小倉記念(G3)を勝利したアールスター、七夕賞を勝利したクレッシェンドラヴが10ptの3位タイで追う。これら4頭が上位を形成し、6ptの5位以降は離れている。
なかでも、サマー2000の優勝を狙って新潟記念に出走してくるアールスター、サトノガーネット、ブラヴァスには特に警戒をしておきたい。
「◎」として狙いたいのはサトノガーネット(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
ハイペースとなった前走の小倉記念は、後方待機の馬に有利な展開となったが、長岡騎手の好騎乗がハマり過ぎた感のあるアールスターよりも濃い内容。先週の新潟開催の芝コースは外差し祭りだったことも、鋭い末脚を発揮するには絶好の舞台設定となるだろう。
コンビを組む坂井瑠星騎手は、先週のキーンランドC(G3)を5番人気エイティーンガールで制したように、勢いがある実力派の若手。サトノガーネットとのコンビでは19年に中日新聞杯(G3)を優勝しており、相性はバッチリだ。
夏は牝馬という格言もあるだけに、日本一長い新潟の直線で末脚の炸裂に期待したい。
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