GJ > 競馬ニュース > セントウルS「爆穴」激走条件に注目  > 3ページ目
NEW

JRAセントウルS(G2)ダノンスマッシュが買えない理由……攻略のカギを握る「爆穴」激走条件に一致したアノ馬に注目

「★」の爆穴指名馬はクライムメジャー(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)の不気味さに警戒したい。

 どんな相手でもそれなりに走るのがこの馬の特徴だ。成績や実績に派手さこそないが、いつも堅実に力を出し切るタイプでムラがないのが強み。

今年のような混戦でこそ、逆に良さが生きて来るはずだ。

 今年の札幌記念(G2)が、終わってみればG1勝ち実績のある馬ばかりで3着までを独占したように、G1馬の底力の軽視は禁物だろう。

 人気が予想されるダノンスマッシュ、ビアンフェ、クリノガウディーは思い切ってバッサリ切りたい。

 ダノンスマッシュは、春から重賞で連敗続きだった川田将雅騎手から、三浦皇成騎手へ乗り替わるが、三浦騎手の重賞連敗記録は25連敗の川田騎手の倍以上と悲惨。

 3歳馬ビアンフェにしても不安が大きい。今年の3歳牡馬はブラックホールが札幌記念を4番人気で9着、ワーケアが新潟記念を1番人気で10着と敗れたように世代レベルも怪しい。

 クリノガウディーにしても前走の最下位大敗は喉鳴りの可能性を疑った騎手が、追わずに終わった。このことについて、陣営も検査はしたが異常はなかったとコメントしているものの、他にも問題がありそう。この3頭は消してもいいというのが結論だ。

 買い目は以下の通り。

 馬連  ミスターメロディからセイウンコウセイ、タイセイアベニール、シヴァージ、クライムメジャーに流して4点

 3連複 ミスターメロディ1頭軸→セイウンコウセイ、タイセイアベニール、シヴァージ、クライムメジャーに流して6点

 爆穴馬クライムメジャーが3着以内に入るようだと超高配当ゲットもあるだろう。

(文=与田飛鳥)

JRAセントウルS(G2)ダノンスマッシュが買えない理由……攻略のカギを握る「爆穴」激走条件に一致したアノ馬に注目のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛