真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.21 07:00
JRAフィリオアレグロは余裕の消し! セントライト記念(G2)「マル秘情報」で「激走気配」漂う上がり馬が明らかに! ダービー組の意外な対抗馬とは
文=ハナビ杉崎
「▲」はサトノフラッグ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
前走の日本ダービーは11着に大敗したが、弥生賞(G2)を制した実力を侮ってはいけない。中山コースは3戦2勝と好走しており、巻き返しに期待がかかる。
「ここを目標に調整されてきました。春に比べて動きがしっかりとしてきて、成長が感じられます。陣営も『成長や進歩は確実にあるはず』と自信ありげですよ。消化不良に終わったダービーは度外視していいですし、好相性の中山で改めて実力を発揮しそうですね」(競馬記者)
今回、新馬戦以来に戸崎圭太騎手が手綱を取る。関屋記念(G3)でサトノアーサーを2年ぶりの勝利に導いた関東のエースジョッキーが、再び同オーナーの所有馬で復活勝利を挙げるかもしれない。
「△」はヴァルコス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
やはりダービー組を断然優位と見る。ダービーは14着に惨敗しているが、青葉賞(G2)を2分23秒0で走破した実力を信頼したい。
「稽古は元々動かないタイプで、あまり見た目の変化はありません。本格化は古馬になってからかもしれませんが、少し緩さが取れて走りに軽さが出ました。折り合いの不安がなく、長く脚が使えるのが長所です。距離は延びた方が持ち味を生かせるので、いい内容で菊花賞に挑みたいですね」(厩舎関係者)
鞍上の三浦皇成騎手は先週のセントウルS(G2)で久々の重賞勝ちを決めた。勢いそのままに2週連続の活躍に期待する。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- フォーエバーヤング、ヤマニンウルスに強敵登場か?ダートの新星に団野大成も「元々ポテンシャルを感じていた」「いい内容だった」と太鼓判
- 永島まなみ「率直な気持ちは悔しい」武豊に無情の乗り替わり…G1初騎乗から1年。単勝170.6倍の16番人気5着好走に確かな手応え
- 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
- 【朝日杯FS(G1)展望】武豊、ドウデュース以来の戴冠へ無敗の大物とタッグ! 北村友一×バゴ産駒の逸材で第2のクロノ旋風に期待
- 藤田伸二「酷いレース」のマリーンCにブチ切れ?「何を学んできたのか不思議だわ!」田口貫太に不満爆発
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 岩田望来「61度目」で強運手繰り寄せた初G1勝利…団野大成、菅原明良ら同期とのギャップで問われた本当の実力
- 「ダートの大物」が長期休養からついに復帰…負かした相手には後のG1馬も…怪物牝馬の走りに注目
- 【東京大賞典(G1)】フォーエバーヤングVSウシュバテソーロ! ラムジェット、ウィルソンテソーロなど豪華メンバーが集結
関連記事
JRAセントライト記念(G2)データから浮上した人気薄激走馬! 夏の上がり馬で「買える」のは、アノ馬だけ!?
JRAサリオスを置き去り! セントライト記念(G2)フィリオアレグロ追い切りで好仕上がりアピールも……「本格化は来年」の運命?
JRAデビュー2年目若手騎手が「試練の降板」……。セントライト記念(G2)でベテラン騎手起用にやむを得ない事情か
JRA「元メジャーリーガー」馬主で明暗くっきり。セントライト記念(G2)ヴァルコス出走の裏で、あの馬は……
JRAセントライト記念(G2)2週連続「横典マジック」炸裂でミッキースワローに続けるか!? 後方ポツンから圧勝した素質馬が「異例」の出戻りで重賞挑戦