真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.20 15:00

JRA【神戸新聞杯(G2)展望】無敗2冠馬コントレイルが登場!福永祐一が挙げた唯一の「課題」とは……対抗格に浮上するのは春のクラシック未出走組?
編集部
ファルコニア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、デビュー3戦目で勝ち上がると、続く1勝クラスも難なく突破。しかしスプリングS(G2)で4着に敗れると、京都新聞杯(G2)でも3着に敗れ、惜しくも春のクラシックレース出走はかなわなかった。
社台RHから総額1億3000万円で募集された期待馬で、全兄のトーセンカンビーナは3歳秋に頭角を現したやや奥手の血統。ひと夏越えての成長次第では、面白い存在になるだろう。
グランデマーレ(牡3歳、栗東・藤岡健一厩舎)もコントレイルと未対戦だ。2歳時に新馬、葉牡丹賞(1勝クラス)を連勝したが、その後、左前第3手根骨骨折で戦列を離れた。
今回は10か月ぶりの実戦となるが、葉牡丹賞ではJRA の2歳芝2000mのレコードタイムを更新。その卓越したスピードを生かせる展開になれば、打倒コントレイルの1番手に浮上する可能性もあるだろう。
前走の信濃川特別(2勝クラス)を完勝したターキッシュパレス(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)も注意が必要だ。前走は不良馬場を味方に古馬勢を一蹴。道悪になれば、無視できない存在になるだろう。
他には、春にプリンシパルS(L)を勝ったビターエンダー(牡3歳、美浦・相沢郁)が、鞍上に夏の北海道シリーズで重賞3勝を挙げた吉田隼人騎手を迎え、一発を狙う。京都新聞杯覇者で、ダービー5着のディープボンド(牡3歳、栗東・大久保龍志厩舎)も上位進出を目論む。
サートゥルナーリアが圧勝した昨年は8頭立てだったが、今年は一転、フルゲートが予想されている。3着までに与えられる菊花賞行きのチケットを手にするのはどの馬になるだろうか。注目の神戸新聞杯は27日の15時35分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
JRA川田将雅「屈辱」“最下位”掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈む
JRA武豊「硬いわけではなくて、走りやすい」は本当だった!? レコード連発の中京馬場と「クッション値」が導き出した答えとは
JRA福永祐一「期待通り」ディープインパクト産駒レッドベルオーブ「超速レコード」で圧勝! ダービー馬コントレイルに通ずる血統はクラシックへの布石か
JRA白毛初芝重賞勝ち馬ソダシはアルテミスS(G3)へ! リスグラシュー、ラッキーライラックらを輩出した「登竜門」にシラユキヒメ一族の俊英がチャレンジ!!
JRA川田将雅「落馬」も福永祐一タイセイアゲイン8馬身差圧勝!「これだけの脚を使える馬は、なかなかいない」ダート界に「超大物」登場の予感