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JRA「超低レベル?」バビットが打倒コントレイル、菊花賞(G1)制覇へ。セントライト記念で大ベテラン内田博幸が試した「2つ」のこと

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 最後に総評となるが、こうなってくるとセントライト記念で1000m通過62.6秒という超スローペースを刻んだことが、逆に輝きを増してくる。

 内田騎手が「距離は伸びますけど、折り合いが付くんで」と話した通り、昨年の菊花賞の最初の1000m通過は62.4秒。3000mの試走としては、ほぼ完璧なペースだったからだ。そこで折り合えた事実は大きく、それを内田騎手が試走で把握できたことも小さくはない収穫に違いない。

「この馬のレースが出来れば、十分にチャンスがあると思っています」

 そう語った内田騎手が思い描くのは、やはりスローペースからのロングスパート合戦だろう。皐月賞(G1)で逃げたキメラヴェリテはダート路線のシリウスS(G3)に回っており、日本ダービー(G1)で逃げたウインカーネリアンもトライアルではなく、1800mの茨城新聞杯(2勝クラス)を予定していることから、本番で逃げるバビットに鈴をつけられるような存在も見当たらない。

 無論、コントレイルの優位は揺るがない。それでも元々、距離不安と戦い続けている本馬が、3000mで積極的な仕掛けはそう打てないだろう。

 菊花賞を勝つための「折り合い」そして「ロングスパート」。内田騎手が自信を見せた通り、バビットが「自分のレース」をできれば絶対王者の牙城が崩れてもおかしくはないはずだ。

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