真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.10 10:00

凱旋門賞馬ソットサスの評価が「21世紀最弱」レベル……JRAオルフェーヴル「因縁」の相手を下回り、過去最低になった理由
編集部
「レーティングの算出には走破タイムも考慮されます。今年の凱旋門賞は歴史的な不良馬場で行われたうえに、A.オブライエン厩舎の所属馬が出走取消したことにより、レースを引っ張る馬が不在でした。
その影響で、最初の1400mの通過が昨年より約8秒遅い1分35秒72の超スローペースでした。勝ちタイムも、昨年のヴァルトガイストが2分31秒97だったのに対して、2分39秒30とかなり遅い時計です。この辺りが低評価の原因になっているはずです。
それにしても、123ポンドはあまりにも低いですね。ここ最近では最低と呼ばれてもおかしくないですね……」(競馬記者)
だが、レース前はソットサスのレーティングが120ポンドだったことを考えれば、3ポンド評価が上がっている。これは凱旋門賞の勝利が考慮された結果だ。
すでに引退して種牡馬入りすることが決まっているソットサス。昨年の仏ダービー(G1)、今年のガネー賞(G1)、凱旋門賞とG1・3勝の実績は紛れもない勲章である。第2の馬生でも、レーティングの評価を覆すような活躍に期待したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
- かつての関西ホープが今年「わずか3勝」の大苦戦…大一番を前に「降板」した元パートナーとコンビ再結成も叶わず
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!