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2020.10.18 07:00
JRA秋華賞(G1)デアリングタクトは「危険」!? 先週3連単3点で的中の「マル秘情報」が導き出す「激走馬」に注目! 京都内回りコース巧者はいったい……
文=ハナビ杉崎
「▲」ウインマリリン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)だ。
オークス2着馬を3番手に指名する。やはり、デアリングタクトを倒せる可能性があるのは、前にいける馬だ。横山武史騎手とのコンビで、芝2000m条件は3戦3勝。今年の大ブレイク騎手の手綱捌きに期待したい。
「夏は北海道でしっかり休ませて馬体の成長を促し、予定通りに秋華賞へ直行となりました。帰厩後はひと月以上乗り込んで、好仕上がりのようです。1週前は走りにくい馬場に脚を取られていましたが、最終追い切りでは抜群の動きを見せていますよ」(競馬記者)
割引材料となるのが、オークスに続いて外枠に入ったこと。オークスは父・典弘騎手が果敢な先行策に出たが、息子はどのような騎乗を見せるだろうか。
「△」はミヤマザクラ(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。
こちらもオークスからの直行で挑む1頭。これまでのレースで大崩れはなく、地力の高さが窺える。過去10年で4勝を挙げているディープインパクト産駒は押さえておいた方がいいだろう。
「今回は紛れの多い舞台なので、持ち味の器用さと機動力が発揮できそうです。実際に、同舞台の京都2歳S(G3)では上手な競馬をしていますし、距離短縮もプラスに働きそうです。福永祐一騎手も特徴を掴んでいるので、うまく立ち回れば馬券圏内も可能だと思いますよ」(厩舎関係者)
福永騎手は翌週にコントレイルの3冠がかかる菊花賞(G1)を控えている。弾みをつけるためにも、不甲斐ないレースはできないはずだ。
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