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JRA「社台×ノーザン」タッグで熱烈オファー!? スミヨン、ムーア、マーフィー……、「秋の風物詩」短期免許外国人ジョッキーの気になる動向

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 先週は牝馬三冠の最終戦・秋華賞(G1)が行われ、今週末にはクラシックの締めくくり菊花賞(G1)が開催される。いよいよ、中央競馬は秋のG1シーズンに突入した。

 昨年の秋G1で目立ったのは短期免許で来日した外国人ジョッキーの活躍だろう。

 8年ぶりに来日したL.デットーリ騎手、7年ぶりに来日したC.スミヨン騎手、初来日のO.マーフィー騎手、さらにR.ムーア騎手、W.ビュイック騎手と世界の名手が日本に集結した。

 その結果、エリザベス女王杯(G1)はスミヨン騎手がラッキーライラック、ジャパンC(G1)はマーフィー騎手がスワーヴリチャードを復活勝利に導く好騎乗。また、朝日杯FS(G1)ではムーア騎手がサリオスを無敗のG1馬へエスコートした。ほかにも、有馬記念(G1)でリスグラシューに騎乗するために特例で来日したD.レーン騎手が、1鞍入魂で勝利したシーンも印象的だ。

 秋の風物詩でもある短期免許で来日する外国人ジョッキー。どうやら今年も熱烈なオファーが送られているようだ。

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「スミヨン騎手を始め、C.デムーロ騎手、ビュイック騎手やムーア騎手などが渡航の申請を出しているようです。現在、薬物疑惑の挙がっているマーフィー騎手さえも出しているという話です。社台ファーム、ノーザンファームの両代表から直々にオファーがあったようで、とりあえず申請はしている段階のようですね」(競馬記者)

 だが、現在の社会情勢では、かなりハードルが高そうだ。

「コロナ禍の状況で、すんなりビザが降りない可能性が高く、本人や家族の意向で今年に関してはあまり望んでいない騎手もいるようです。実際、ヨーロッパでは新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、規制強化の動きも検討されているぐらいですからね。今の流れだと来日しても武豊騎手のように2週間の隔離などが求められるので、彼らの性格を考えればそこまでして来ないと思いますよ」(同)

 今年、4月に短期免許で来日したレーン騎手は来日後、2週間の隔離を経て皐月賞(G1)の開催週から騎乗を開始した。1年のうち、短期免許で騎乗ができるのは3か月のため、当初は春に2か月、秋に1か月の騎乗予定だった。しかし、秋の来日が不透明なため、春に3か月間騎乗することを選択した。

 また、マーフィー騎手は10月2日に自身の公式サイトで日本のファンに向けて「日本へ行くことを11月に予定していましたが、このパンデミックの状況下、日本への入国が許されない現状です」とコメントを掲載。このことからも、来日がそう簡単にできないということが伝わってくる。

 中央競馬では指定席限定で競馬場への入場が再開し、少しずつ通常開催へ向かっている。だが、今年の秋は外国人ジョッキーが例年通り来日する可能性は高くなさそうだ。

 秋競馬は世界の名手不在で行われることになってしまうのだろうか……。

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