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JRA菊花賞(G1)「適性距離ではない」コントレイル陣営も認める不安……秋華賞デアリングタクトとの決定的な違いが「王者陥落」を暗示か

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JRA菊花賞(G1)「適性距離ではない」コントレイル陣営も認める不安……秋華賞デアリングタクトとの決定的な違いが「王者陥落」を暗示かの画像1

 25日、京都競馬場で行われる菊花賞(G1)に、15年前の父ディープインパクト以来となる無敗3冠を懸けてコントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が挑む。

 同馬は19年9月にデビューし、ここまでG1・3勝を含む無敗の6連勝。秋の始動戦に選択した神戸新聞杯(G2)では、福永祐一騎手が持ったままで2馬身差の完勝をしたように、同世代では向かうところ敵なしの快進撃だ。

 圧倒的な強さに早くも「最強馬候補」の声すら上がっている絶対王者の菊花賞制覇は、戦前から確勝ムードすら漂っている。

 だが、そんなコントレイルにも陣営ですらやってみないとわからないと懸念しているのが、淀の3000mという距離に対する不安だ。デビュー当初、陣営はマイラーの見立てをしていた。これは、血統的にも姉のアナスタシア(ダイワメジャー)、兄のバーンフライ(ゴールドアリュール)が短距離で結果を残していたことからも不思議ではないだろう。

 デビュー戦を楽勝したコントレイルは2戦目の東京スポーツ杯2歳S(G3)で従来のレコードを1秒以上も更新し、2着に5馬身差の圧勝を決めた。その一方で、加速に伴うギアチェンジの速さと強過ぎるレースぶりが、かえって距離への不安を囁かれる理由にもなった。

 結果的に快勝したホープフルS(G1)前にも、翌年のクラシックに向けて課題とされたのが2000mの距離だった。この不安が杞憂に過ぎなかったことは、チャンピオンディスタンスである2400mの日本ダービーを優勝したことからもひとまずは証明できた。

 とはいえ、ここまでは絶対的な能力の高さで克服したという見方もできなくはない。一気に600m伸びる3000mの菊花賞では、これまで以上に本質的な距離適性が求められる舞台となることは間違いない。

 同馬を管理する矢作調教師は『デイリースポーツ』の取材に対し、気になるコメントをしていた。

 詳細については本記事をご覧いただきたいのだが、娘でタレントの矢作麗さんの質問に「良馬場で普通の競馬をして負ければ、これは距離でしょう。明らかにね。最初から言っているように、適性じゃないことは分かっているので。それでも、能力の高さでクリアしてくれるのでは」と、不安が垣間見えるコメントをしている。

 では、菊花賞でよりスタミナが問われる場合、どのような展開が想定されるだろうか。

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