真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.11.03 08:00
JRAクリソベリルに並ぶ「鉄板級」軸馬はやはりアノ馬! JBCクラシック(G1)ヒモ荒れ狙いで「激アツ穴馬」が急浮上
文=ハナビ杉崎
「▲」はダノンファラオ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
今年のジャパンダートダービー(G1)の勝ち馬。同コースで実績があるのは大きい。前走の日本テレビ盃(G2)は7着に敗れているが、超ハイペースの中3番手からレースを進めたことが敗因のため、度外視していいだろう。また、前走に同レースを使った馬が過去7回行われた大井開催のJBCクラシックを3勝していることからも、ローテーションは文句なしだ。
ただ、これまでに19回行われたJBCクラシックで、3歳馬の優勝は第2回のアドマイヤドンのみ。1着は厳しいかもしれないが、3着以内に入る可能性は十分にあるだろう。アメリカンファラオの初年度産駒がJBCに新たな風を吹き込ませることに期待したい。
「△」はチュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍厩舎)だ。
昨年の勝ち馬は堅実な走りを見せるだろう。これまでに掲示板を外したことはなく、馬券圏外も4着に敗れた昨年のチャンピオンズC(G1)のみ。この時も直線でスムーズに抜け出していたら……という内容だっただけに、このメンバーでも十分に通用する能力を持っている。
だが、昨年の帝王賞はオメガパフュームの2着、今年はクリソベリル、オメガパフュームに次ぐ3着と、この2頭と比較すると1枚劣る印象。コンビ2戦目となるC.ルメール騎手の腕の見せ所となりそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 【日本ダービー】武豊「35回目挑戦」で初のコンビ継続! シンボリクリスエスとも意外な接点…「連対率100%」はシュガークンに追い風か
- 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ殴り込み!? 妹は『ウマ娘』藤田晋オーナーが1億円超で落札の血統馬
- 悲願の舞台で「30連敗」戸崎圭太の夢叶うか?ステレンボッシュ、ジャスティンミラノと挑むオークスとダービー…「シルバーコレクター返上」に絶好チャンス
- JRAジャパンC(G1)ヨシオ「冷やかし出走」疑惑に西山茂行オーナー反論! 「何言っているんだ」最強馬決定戦の“珍客”に隠された陣営の思い
- G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
- ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- JRAジャパンC(G1)「史上最高」アーモンドアイ参戦もまさかの低レベル!? コントレイル、デアリングタクトでもない…… 下馬評1番人気はあの馬
- 新種牡馬サートゥルナーリア産駒「超大物候補」がいきなりデビュー!?「名牝シーザリオ伝説」新章へ…注目2歳馬ピックアップ
- 大物外国人騎手の来日でエージェントの「怪しい動き」も活発!? 好調ルーキーの裏でJRAから事情聴取も…関係者が「グレーゾーン」と危惧する行為の舞台裏
- 「東京2400mで買うべき馬」これぞダービージョッキーの金言!オークス&日本ダービーのヒントが満載!ステレンボッシュ、ジャスティンミラノを上回る期待馬がいる!
関連記事
JRAアーモンドアイ8冠達成に「疑問」の声続々……天皇賞・秋「忖度は」「牝馬限定戦は」「海外は」見直されるべき「8冠の定義」
JRA天皇賞・秋(G1)キセキ、ウインブライトら「6歳馬」4頭が敗退で「キョウエイプロミスの呪い」がまたも継続!? 37年前の悲劇とは……
JRAフィエールマン「痛恨」の不利だけじゃない!? 天皇賞・秋(G1)マイナス材料すべて払拭、豪脚炸裂2着は「G1・8勝」も狙える器か
JRA「7馬身差」松山弘平メイショウカズサ独り旅! 名伯楽・松田国英師「秘蔵っ子」を撃破……4連勝でダート頂点争いに殴り込み
岩田望来JRA通算99勝から「39連敗」で騎乗停止……「僕の追い方が良くない」メイショウサンガで幻の100勝目も1位降着