
JRAエリザベス女王杯(G1)ライバルはラヴズオンリーユーとサラキア!? 「激走」条件完全一致のお宝馬が急浮上! 上位人気馬が信用できない「決定的」な理由
12日、天皇賞・秋(G1)を制して史上初の芝G1・8勝を挙げたアーモンドアイのジャパンC(G1)が発表された。29日に開催されるレースながらも競馬ファンの間では、この話題で持ち切りとなっている。
振り返れば今年の競馬界は異例づくしだったといえるだろう。アーモンドアイの8冠のみならず、牡馬はコントレイルが無敗の3冠馬、牝馬はデアリングタクトがこれまた史上初の無敗3冠馬に輝いた。
一生に一度見られるかどうかのドリームマッチに沸くのは当然ではあるが、その前に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)を忘れてはいけない。
今年の京都競馬場の開催は11月1日を以て終了。以降は改修工事に入り、2023年春まで休止されるため、関西圏の中央競馬はすべて阪神で行われる。天皇賞・春、秋華賞、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルCSなどの5つのG1も来年は阪神での代替開催が決まっている。
エリザベス女王杯についても、直線が平坦な京都から直線に坂のある阪神へと替わることは過去のデータや傾向が直結しない可能性が高くなる。
例年の京都開催では外回りのBコースを使用し、直線は398.7mなのに対し、阪神開催では内回りのAコースを使用し、直線は356.5mと短くなるが、ゴール前に急坂がある。これにより、種牡馬の得意不得意が異なってくるため注意が必要だ。次に記載しているのは今年のエリザベス女王杯出走予定馬の父の成績である。
■京都芝2200mの種牡馬成績2019年以降
種牡馬名、産駒成績、勝率、連対率、複勝率
ディープインパクト 6-3-10-30/49、12.2%、18.4%、38.8%
ルーラーシップ 5-3-1-15/24、20.8%、33.3%、37.5%
ゴールドシップ 2-0-0-1/3、66.7%、66.7%、66.7%
オルフェーヴル 2-1-0-8/11、18.2%、27.3%、27.3%
ハーツクライ 2-1-3-22/28、7.1%、10.7%、21.4%
ハービンジャー 1-3-2-13/19、5.3%、21.1%、31.6%
ヴィクトワールピサ 0-1-3-10/14、0.0%、7.1%、28.6%
モンテロッソ 0-1-0-0/ 1、0.0%、100.0%、100.0%
スクリーンヒーロー 0-0-0-5/ 5、0.0%、0.0%、0.0%
■阪神芝2200mの種牡馬成績2019年以降
種牡馬名、産駒成績、勝率、連対率、複勝率
ディープインパクト 5-4-1-25/35、14.3%、25.7%、28.6%
ハーツクライ 4-0-2-16/22、18.2%、18.2%、27.3%
ルーラーシップ 1-3-3-7/14、7.1%、28.6%、50.0%
ヴィクトワールピサ 1-0-0-6/ 7、14.3%、14.3%、14.3%
ハービンジャー 0-1-3-10/14、0.0%、7.1%、28.6%
オルフェーヴル 0-1-1-8/10、0.0%、10.0%、20.0%
スクリーンヒーロー 0-1-1-3/ 5、0.0%、20.0%、40.0%
ゴールドシップ 0-0-1-0/ 1、0.0%、0.0%、100.0%
キングズベスト 0-0-0-1/ 1、0.0%、0.0%、0.0%
京都ではディープインパクトとルーラーシップ2強を形成していたが、阪神だとディープインパクトとハーツクライの2強となっていることに注目したい。さらに、ハーツクライは勝率でもディープインパクトを圧倒している。
そして、出走予定馬中で唯一のハーツクライ産駒が、シャドウディーヴァ(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)だ。前走の府中牝馬S(G2)はサラキアの2着に敗れたものの、1番人気のラヴズオンリーユーには先着を果たした。
また、同レースは過去10年、エリザベス女王杯で4勝と好相性のステップでもある。種牡馬成績優秀なディープインパクト産駒サラキア、ラヴズオンリーユーとともに、積極的に狙ってみたい1頭だろう。
札幌記念組はラッキーライラックのオルフェーヴル産駒、ノームコアのハービンジャー産駒がこの条件で未勝利なら、チャンスは十分にありそうだ。
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