
JRA有馬記念(G1)立場逆転で「低レベル化」危機!? ジャパンC(G1)最強馬対決の裏でノーザン系有力馬が続々回避…… 救世主となるのはあの馬か
12日、8冠馬アーモンドアイは、29日に東京競馬場で行われるジャパンC(G1)へ向かうことがわかった。同馬が所属する所属するシルクホースクラブが、このレースを最後に競走生活から引退し、繁殖入りするとホームページで発表した。
今年のジャパンCはすでにコントレイル、デアリングタクトという無敗の3冠馬2頭が出走を表明。アーモンドアイが出走すれば8冠馬VS無敗3冠馬2頭のドリームマッチが実現となる。それだけに、次走の候補として挙げていた香港C(G1)とジャパンCのどちらを陣営が選択するのかには大きな注目が集まっていた。
昨年の有馬記念(G1)では、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に支持されながら、まさかの9着に大敗したアーモンドアイ。中山競馬場の2500mという距離も若干長いのではないかと見る向きもある。これに対し、東京競馬場は【6.1.1.0/8】と絶好の相性を誇るため、ジャパンCを選択したのは妥当な選択といえるだろう。
確かにC.ルメール騎手のお手馬サートゥルナーリアが、ジャパンCに池添謙一騎手とのコンビで参戦するとは発表されていた。これはアーモンドアイの出走を連想させるものだ。伏線があったとはいえ、最終的に香港Cへ向かうのではないかという見方も根強かったのは事実だ。
「コントレイルやデアリングタクト陣営が、強い馬同士の頂上対決を熱望するコメントを出し、世論がそれを後押ししたこともあると思います。ですが、香港国際競走でサリオスが第1希望の香港マイルではなく、第2希望の香港Cで選出されるという誤算も少なからず影響したかもしれません。
サリオス、アーモンドアイの2頭が所属するシルクレーシングとしては、次代のエースといわれているサリオスと、大将格のアーモンドアイをぶつけることにビジネス的なメリットはありません。
また、同じく香港Cに出走を予定しているウインブライトが所属するウインレーシングが、香港へ入った時の2週間の隔離が、特別措置で免除されると伝えてはいるものの、その他にも制約は厳しく、まだ流動的な状況といえるでしょう」(競馬記者)
サリオスにしても、美浦に帰厩しているとはいえ、同馬を管理している堀調教師によると「全体的な身のこなしが硬い」「右トモの入りが少し悪くなっている」という話も出ていた。毎日王冠(G2)を快勝したとはいえ、状態回復に手間取っていると見られている。マイルCSへの出走も不鮮明な状況だけに、場合によっては香港マイル回避の可能性もゼロとは言えないだろう。
そこへ来て、シルクレーシングは同じく所属馬であるインディチャンプについて、招待を受けた香港マイルを辞退したことを11日、ホームページで発表した。
「各陣営の思惑は分かりませんが、ノーザンファーム系の馬が続々と”自粛ムード”を醸し出していることは気になります。アーモンドアイ、サートゥルナーリアが辞退してジャパンC参戦、サリオスも状態回復に黄信号となれば、クロノジェネシスの出走も怪しくなってくるかもしれません」(競馬記者)
アーモンドアイの参戦により、今年のジャパンCは空前の盛り上がりを見せている。
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