
JRA元ジョッキー安藤勝己氏「マイルがベストじゃないけど」乗りたい馬とは!? マイルCS(G1)グランアレグリアではない「注目馬」に高配当必至!?
22日、阪神競馬場で行われるマイルCS(G1)について、元JRAジョッキー・安藤勝己氏が自身のYouTubeチャンネル「アンカッちゃんねる」で見解を述べた。
有利な馬のタイプを尋ねられた安藤氏は「東京のマイルと違って、スピード優勢の方がいいのかもしれないね」と短距離型を推奨。阪神競馬場での開催については「阪神は(直線に)坂があるからね、そういう点では後ろからくる馬でも十分に間に合う馬場だと思いますね」と答えた。
こうなると、真っ先に浮かぶのはグランアレグリア。安藤氏も「ベストは1200mじゃない」と話しており、同馬のスプリンターズS(G1)についても「能力の違いで差し切ったっていう気がしましたね」と距離延長はプラスという見解だ。
前走のスプリンターズS(1200m)は、15番手からの差し切り勝ちを演じているグランアレグリア。ただ、その前の安田記念(G1)でも1600mでアーモンドアイを破っており、決して生粋の短距離馬というわけではない。
デビューからの5戦が全てマイル戦。府中で行われた新馬戦では3着馬に0.9秒差、4着馬に2.4秒差と圧倒的な差をつけて勝利しており、0.3秒差の2着だったダノンファンタジーも後に阪神JF(G1)を勝利している。
2戦目のサウジアラビアロイヤルC(G3)も、初戦と同じ東京競馬場が舞台で、3馬身半差の圧勝を演じたグランアレグリア。主戦のC.ルメール騎手が香港国際競走に騎乗するため、その同日に行われた阪神JFを回避し、朝日杯FS(G1)に出走するも3着と敗れている。
朝日杯FSからぶっつけで挑んだ、次の桜花賞(G1)を勝利。しかし、そこから中4週で挑んだNHKマイルC(G1)では5着と、2敗目を喫している。
1600mは悪くないものの、安藤氏が「力んだ時にはちょっと不安かな」と話すように、気性面での不安を残すグランアレグリア。NHKマイルCの後は、阪神C(G2・1400m)、高松宮記念(G1・1200m)、安田記念(1600m)、スプリンターズS(1200m)と比較的短い距離を使われているだけに、前走から400mの距離延長は無問題とはいかないのかもしれない。
安藤氏は、毎回恒例の「どの馬に乗ってもいいから勝ってくれと言われたら」の質問に対して、グランアレグリアではなく「サリオス」を指名。「マイルがベストじゃないけど」と前置きをしながらも、安藤氏は将来性を高く買っているようだ。
3歳馬についてはサリオス、コントレイル(ジャパンCに出走予定)を挙げ「あの2頭は別格」と称賛し、サリオスについては「コントレイルに負けているだけ」と本馬の能力を高く評価。前走の毎日王冠についても「ハンパじゃなく強かった」と絶賛している。
「完成は先だと思うから、ひと夏越してまだまだよくなるような気がしますね」と成長力に期待する安藤氏だが、その他ダークホースとしては「あの馬」の復活に魅力を感じているようだ。
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