GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】コパノリッキー  > 4ページ目
NEW

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) コパノリッキー「逆転へ。過去2年と激変した状況が『鬼門』を打ち破る!元王者が手にした『進化』と『真価』とは」

【この記事のキーワード】, ,

 コパノリッキーは中京のダート1800mにおいて、1000mの通過タイムが昨年の東海Sのように61.2秒よりも遅ければ本来のパフォーマンスを発揮し、昨年のチャンピオンズCのように60.2秒まで早くなればオーバーペースで撃沈する。

 その差は1秒あるが、今年はどちらに触れるだろうか。メンバー構成から考察したい。

 まず、昨年のチャンピオンズCで本馬に絡んでいったクリノスターオーとガンビットの姿はない。これは本馬にとって大きな材料だが、同時に今年は前哨戦のみやこSを逃げたモンドクラッセと、武蔵野Sを逃げ切ったタガノトネールが合流してくる。無論、アウォーディーやホッコータルマエといった強力な好位集団も控えており、逃げ馬にとってのメンバーレベルは昨年と大きく変わらないだろう。特にモンドクラッセはハナへのこだわりが強く、京都のダートながらみやこSでは1000mを61秒で通過している。

 したがって、コパノリッキーが今年もハナにこだわろうものなら、昨年の二の舞になる可能性が極めて高いということだ。

 ただ、今年のコパノリッキーが復調したのはハナへのこだわりを捨て「進化」したからだ。

 実際に冒頭で触れたG1競走3連勝はすべて番手での競馬。敗れはしたものの、前走のJBCクラシックでもハナに立ったのは勝負所に入ってからだ。したがって、今回も行きたい馬に行かせる戦法を取ることで、昨年のように大きく崩れる心配は確実に減少するはずだ。

 そして、この馬にとって大きいのが、自身の1番人気が陥落したことだ。

 実際に本馬はG1を8勝しているが、1番人気に応えての勝利は実は2勝しかない。ライバルのG1・10勝馬のホッコータルマエが、7勝を1番人気で挙げていることと比較すれば異様な少なさである。

 ここからわかることは、コパノリッキーが「マークされる展開に弱い」ということ。実際に1番人気でのG1成績は2勝4敗。脚質的な問題も含め、気楽に走った方が力を発揮するタイプである可能性は、かなり高いということだ。

 そして、アウォーディーの徹底考察でも触れたが、新パートナーのC.ルメール騎手もまた、こういった展開で力を発揮してくる騎手。大本命を負かす手腕は天才的な名手だ。

 1番人気という”枷”がなくなったコパノリッキー。距離も短縮されて「真価」を発揮できる今回こそが、ライバル・アウォーディーとの本当の戦いになるかもしれない。
(監修=下田照雄(栗東担当))

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) コパノリッキー「逆転へ。過去2年と激変した状況が『鬼門』を打ち破る!元王者が手にした『進化』と『真価』とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  4. 藤岡佑介→武豊「非情」ジャックドール乗り替わりの裏事情!? 札幌記念(G2)でパンサラッサ撃破も、わずか1戦で主戦交代となった理由
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”