
JRAジャパンC(G1)大波乱の可能性!? 土曜競馬・芝2400mで○○勢が上位独占! アーモンドアイ・デアリングタクト・コントレイル「三強」3頭に大きな不安
28日、ジャパンC(G1)を翌日に控え、東京競馬7Rで芝2400m戦が行われた。
勝利したのは1番人気のコトブキテティス。2、3着には5番人気、7番人気が入り中波乱となった。
29日のジャパンCも東京競馬場の芝2400mで行われるだけに、どのような馬が来るのかという意味では注目されたレース。そして、その傾向は顕著なまでに現れたといっても良いのかもしれない。
1着 7枠10番 コトブキテティス(1番人気)
2着 7枠9番 カイザースクルーン(5番人気)
3着 8枠12番 アイブランコ(7番人気)
4着 8枠11番 ミッキーパンチ(2番人気)
―――――――――――――――――――――
5着 5枠5番 ナミブ(3番人気)
6着 6枠7番 アスティ(11番人気)
7着 6枠8番 セツメンノトビウオ(6番人気)
8着 5枠6番 ネオストーリー(9番人気)
―――――――――――――――――――――
9着 3枠3番 エレベル(4番人気)
10着 2枠2番 トランスポーター(8番人気)
11着 1枠1番 ジューンバラード(10番人気)
12着 4枠4番 ハギノアグレッシブ(12番人気)
内枠有利のジャパンCの傾向とは真逆ともいえる、外枠勢での決着となったのだ。3分割にしても、上位4頭が全て外枠。続いての4頭が中枠、下位から4頭が内枠と枠順の優劣がクッキリ別れた格好だ。
レースは12頭立て。4枠4番のハギノアグレッシブがハナを奪う展開となった。
それを追いかけて6枠8番のセツメンノトビウオ。外枠勢は、枠なりに外々を追走する形となった。
向こう正面で最内を通ったのは前から、4番、3番、5番、2番、1番の順。着順と見比べてみると分かるが、4頭が9着から12着と惨敗で、唯一健闘した5番ナミブは3番人気であった。
最後の直線で横に広がった際は、内から4番、3番、1番、8番、5番という順。こちらも内にいた馬は全て馬券圏内を外しているのがわかるだろう。
29日のジャパンCは15頭立て。内から1/3の5頭の中には1番カレンブーケドール、2番アーモンドアイ、3番ワールドプレミア、4番キセキ、5番デアリングタクトと、比較的上位の人気馬が揃っている。
一方、外から1/3の5頭は11番クレッシェンドラヴ、12番マカヒキ、13番ユーキャンスマイル、14番ヨシオ、15番グローリーヴェイズと、比較的人気のない馬が集まっている。
2番アーモンドアイ、5番デアリングタクト、6番コントレイルと、「三強対決」が期待されるジャパンC。全馬内目の枠に入っているだけに、もしかすると大波乱となる可能性も残されているのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
関連記事
JRAデアリングタクト松山弘平「特にないです」と弱気発言!? アーモンドアイ、コントレイルとの三強対決に「泣き」の言葉も自信を深める「その理由」
JRAジャパンC(G1)「欧州の重馬場が合わない」外国馬ウェイトゥパリスは稀に見るガチ勢!? 勝てば「3億円ボーナス」で合計6億円ゲットにヤル気満々
JRA無敗の三冠馬が何故「4番人気」の屈辱を味わったのか。ジャパンC(G1)8戦8勝の「皇帝」シンボリルドルフに流れた“不安説”とは
JRAジャパンC(G1)C.ルメール「不可解騎乗」が実を結ぶ!? 国枝栄「ルメさんにお任せ」アーモンドアイを“全権委任”の真相
JRA武豊「空気を読めない男と言われたい」ジャパンC(G1)ワールドプレミアで大金星狙うも不吉なデータ……。30年ぶりの「屈辱」再びの危機も