真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.11.30 20:00
JRAアーモンドアイ「世界最強牝馬」は夢のまた夢!? 英メディア「エネイブル、トレヴ級」評価も、最大の足枷は過去の遺産か……
編集部
「過去にアーモンドアイは2018年のジャパンCと2019年の天皇賞・秋(G1)で124ポンドの評価を受けています。これが大きな障害となるかもしれません。
一昨年のジャパンCの勝ち時計は2:20.6のレコードでした。それに対して、今年は2:23.0と2秒以上遅い時計です。馬場状態を考えると今年の勝ち時計も十分速いのですが、単純比較されてしまうと分が悪いかもしれません。
ただ、日本ダービー(G1)で122ポンドを記録したコントレイルに1馬身1/4差の完勝なので、このあたりが評価にどう影響するかですね」(競馬記者)
ジャパンCの前日に東京芝2400mで行われた1勝クラスの勝ち時計は2:27.6。クラスが違うとはいえ、4秒以上速いタイムは十分に評価できるだろう。また、無敗の3冠馬を破ったことも大きく影響するはずだ。
Racing Postも「これまで無敗だった3歳のチャンピオン2頭を破ったことで、アーモンドアイの公式レーティング(以前は124)興味深く待たれるだろう」と報じている。世界中がアーモンドアイのレーティングに注目していると言えるだろう。
果たして、アーモンドアイは自己ベストを叩き出すことができるだろうか。レーティングが発表される日を楽しみにしたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRAジャパンC(G1)が起こした奇跡!? 馬券購入ミス報告“散見”も、「“偽”コントレイル&デアリングタクト」が好走でまさかの的中報告も?
JRAジャパンC(G1)優勝アーモンドアイ繁殖入りに「最強配合」の夢広がる!注目の初年度はあの馬が最有力も…… 最強牝馬に立ちはだかる苦しい現実
JRAジャパンC(G1)3連複300円超えの「290円」を記録した絶対王者。アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト超え「衝撃記録」の裏側
JRAジャパンC(G1)アーモンドアイ圧勝に「ルメール」の執念!? 土日12回に及ぶトライアンドエラーで見つけたVロード…… 福永祐一、松山弘平との違いが浮き彫りに
JRA ジャパンC(G1)アーモンドアイら「3強人気爆発」で珍現象!? 売上、前年比150%も「記念馬券」がメルカリなどで大量流出……