GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイら「3強人気爆発」で珍現象!?
NEW

JRA ジャパンC(G1)アーモンドアイら「3強人気爆発」で珍現象!? 売上、前年比150%も「記念馬券」がメルカリなどで大量流出……

JRA ジャパンC(G1)アーモンドアイら「3強人気爆発」で珍現象!? 売上、前年比150%も「記念馬券」がメルカリなどで大量流出……の画像1

 29日に東京競馬場で行われたジャパンC(G1)は、ここが引退レースとなったアーモンドアイが、無敗の三冠馬コントレイル、デアリングタクトの挑戦を退ける伝説的な一戦となった。ゴール前の迫力ある接戦は、レースを見た多くのファンを魅了したに違いない。

 ただ、そんなファンの熱気と同じくして「馬券」の方でも大いに盛り上がったようだ。

 今年のジャパンCの売上金は2000年以降で最高額となる272億7433万4600円。前年比147・5%の大幅アップとなった。

「昨年2着だったカレンブーケドールが今年は4着と着順を落としたように、今年は史上最高レベルの好メンバー。昨年は雨の影響もあったことから、約150%という異例の大幅アップとなりましたね。

新型コロナウイルスの影響で、この日も東京競馬場は入場制限が行われていましたが、インターネットによる馬券は発売が充実しているおかげもあって、この秋G1はエリザベス女王杯(G1)から3週連続の前年比売上プラスとなっています」(競馬記者)

 またアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトという「3強」が大きく注目された今年のジャパンCでは珍しい逆転現象を生まれている。

「アーモンドアイ1着、コントレイル2着、デアリングタクト3着で決まった今年のジャパンCですが、配当はすべて人気通りのガチガチの決着でした。特に3強の三連複300円はG1史上最低の配当。アーモンドアイとコントレイルの馬連330円を下回る、いわゆる逆転現象まで起きています。

おそらくファンにとっても3強の内、どれか1頭を切らなければならない馬連よりも、3強をすべて買える三連複の方が購入しやすかったのでしょう。また、現地で“記念馬券”として3強の馬券を購入したファンも少なくなかったと思います」(同)

 まるでオッズを無視したかのような過剰な売れ方をした3強の三連複だが、その一方でレース後には大手フリマアプリ「メルカリ」などで、早くもジャパンC関連の馬券が大量に出品されているようだ……。

JRA ジャパンC(G1)アーモンドアイら「3強人気爆発」で珍現象!? 売上、前年比150%も「記念馬券」がメルカリなどで大量流出……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛