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2016.11.30 01:45

キタサンブラックと激闘を演じた素質馬が復活! クラシック制覇を期待されたリアファルが復帰戦へ向け好気配
編集部

先日のジャパンC(G1)を制したキタサンブラックや、天皇賞・秋(G1)2着のリアルスティールと、2015年のクラシック戦線で互角に渡り合ってきた素質馬。
G1馬マリアライトを姉に持つ、リアファル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が今週末の金鯱賞(G2)へ出走する。
昨年の5月まではダート路線で活躍していたが、芝レース初挑戦となったマレーシアCで鋭い伸び脚を披露。芝適性の高さを示す鮮やかな勝利であった。続く神戸新聞杯(G2)も好スタートを切ると、ほぼ馬なりでハナへ。自分のペースで淡々と運ぶ余裕の展開で、直線へ入ると抜群の手応えで後続を引き離し危なげなく逃げ切る。
帰厩後に爪をぶつけるアクシデントがあり、万全とはいえない状態での快勝劇。神戸新聞杯での走りが、リアファルの評価を一気に高めるものであった事は間違いない。
1番人気で臨んだ菊花賞(G1)では、前走と同様に先手を狙う。しかし、外から競りかけてきた馬に譲る形でレースを進める展開。2周目に他の馬が先手を奪って、再びペースが速くなるタフな競馬を強いられるが粘り強い走りで対応。最後も鋭い伸びをみせたが、惜しくも3着に敗れてしまった。
しかし、先頭が何度か入れ替わる厳しい流れの中で見せた力強い走りは、本馬のポテンシャルの高さを確信させるもの。負けた相手はキタサンブラック・リアルスティール。現在の第一線で活躍している実力馬を相手にした結果という点も高く評価できる。ココでは力上位といえるだろう。
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