GJ > 競馬ニュース > リアファルが復帰戦へ
NEW

キタサンブラックと激闘を演じた素質馬が復活! クラシック制覇を期待されたリアファルが復帰戦へ向け好気配

【この記事のキーワード】, ,
riafaru.jpgリアファル「競馬つらつら」より

 先日のジャパンC(G1)を制したキタサンブラックや、天皇賞・秋(G1)2着のリアルスティールと、2015年のクラシック戦線で互角に渡り合ってきた素質馬。

 G1馬マリアライトを姉に持つ、リアファル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が今週末の金鯱賞(G2)へ出走する。

 昨年の5月まではダート路線で活躍していたが、芝レース初挑戦となったマレーシアCで鋭い伸び脚を披露。芝適性の高さを示す鮮やかな勝利であった。続く神戸新聞杯(G2)も好スタートを切ると、ほぼ馬なりでハナへ。自分のペースで淡々と運ぶ余裕の展開で、直線へ入ると抜群の手応えで後続を引き離し危なげなく逃げ切る。

 帰厩後に爪をぶつけるアクシデントがあり、万全とはいえない状態での快勝劇。神戸新聞杯での走りが、リアファルの評価を一気に高めるものであった事は間違いない。

 1番人気で臨んだ菊花賞(G1)では、前走と同様に先手を狙う。しかし、外から競りかけてきた馬に譲る形でレースを進める展開。2周目に他の馬が先手を奪って、再びペースが速くなるタフな競馬を強いられるが粘り強い走りで対応。最後も鋭い伸びをみせたが、惜しくも3着に敗れてしまった。

 しかし、先頭が何度か入れ替わる厳しい流れの中で見せた力強い走りは、本馬のポテンシャルの高さを確信させるもの。負けた相手はキタサンブラック・リアルスティール。現在の第一線で活躍している実力馬を相手にした結果という点も高く評価できる。ココでは力上位といえるだろう。

キタサンブラックと激闘を演じた素質馬が復活! クラシック制覇を期待されたリアファルが復帰戦へ向け好気配のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!