GJ > 競馬ニュース > 藤田菜七子 リベンジチャンス到来!?
NEW

JRA藤田菜七子「無念」“ドタキャン”のリベンジチャンス到来!? コパノキッキングに仰天プランで、武豊以来「大偉業」の可能性も

【この記事のキーワード】,

JRA藤田菜七子「無念」ドタキャンのリベンジチャンス到来!? コパノキッキングに仰天プランで、武豊以来「大偉業」の可能性もの画像1

 3日、コパノキッキング(セン5歳、栗東・村山明厩舎)の来年の始動戦が根岸S(G3)かサウジアラビアのサウジダートスプリントが候補に挙がっていると『スポーツ報知』が報じた。

 村山調教師がプランを明かしており、1戦使ってから3月にドバイで行われるゴールデンシャヒーン(G1)を目標にするようだ。鞍上については「今は馬に合う騎手を探しています」とコメントしている。

 重賞4勝の実績を誇るコパノキッキングだが、G1にはあと一歩届かない。昨年のフェブラリーS(G1)、昨年と今年のJBCスプリント(G1)に藤田菜七子騎手とのコンビで挑むもそれぞれ5着、2着、6着と勝つことが出来ていない。

 現在、次走の鞍上は未定となっているが、やはり藤田騎手とのコンビがファンの願望ではないだろうか。

 もし、このコンビでサウジアラビア遠征が実現するとなれば、藤田騎手にとって昨年のリベンジにもなるだろう。

 陣営が始動戦の選択肢に挙げているサウジダートスプリントは、昨年創設されたばかりのレースだ。同日には賞金総額2000万ドル(約21億円)のビッグレース・サウジCが行われ、そのアンダーカードとして行われる。メインレースでなく、グレードの格付けもされていないレースだが、賞金総額150万ドル(約1億5000万円)は日本のG2レース以上だ。

 同日は他にも6レースが行われ、サウジCデーとして大きな盛り上がりを見せる。その中のひとつ、サンバサウジダービーCを武豊騎手のフルフラットが優勝し、日本人として初めてサウジアラビアで勝利を飾った。

 また、昨年はその前日に「STCインターナショナルジョッキーズチャレンジ」(以下、STCIJC)という騎手招待競走が行われた。14人の精鋭によって争われる招待競走には日本から武豊騎手が選出され、8位という結果を残した。

JRA藤田菜七子「無念」ドタキャンのリベンジチャンス到来!? コパノキッキングに仰天プランで、武豊以来「大偉業」の可能性もの画像2

 実は、藤田菜七子騎手もSTCIJCの招待を受けていた。しかし、サウジアラビア遠征を2週間後に控えた小倉開催で落馬負傷。左鎖骨骨折の診断を受け、約1か月の休養を余儀なくされたため、遠征は断念することとなった。

「2017年に藤田騎手はマカオの招待競走に武豊騎手とともに参戦したことがあります。この時、6レースに騎乗して武豊騎手が2着2回だった一方で、藤田騎手は最高が4着という結果に終わりました。

その悔しさを晴らす舞台としてサウジアラビアの招待競走は期待されていたので、直前での負傷は残念でしたね。

昨年、遠征できなかった分、コパノキッキングでサウジアラビア遠征ができればいいのですが、この社会情勢なのでどうなるか見当もつかないですね」(競馬記者)

JRA藤田菜七子「無念」“ドタキャン”のリベンジチャンス到来!? コパノキッキングに仰天プランで、武豊以来「大偉業」の可能性ものページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛