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6日、中京競馬場でチャンピオンズC(G1)が開催される。ダートの頂上決戦はクリソベリル「1強」の様相を呈している。
前身のジャパンカップダート(G1)からレース名が改称され、中京ダート1800mで施行されるようになって、今年で7年目。歴史の浅いレースで、過去データが少ないというのが特徴である。
過去6年の3連単平均配当は11万1680円とかなり荒れ模様。だが、昨年は上位人気3頭による堅い決着だった。果たして、今年はどうなるのか……。「強力現場情報」でチャンピオンズCをハナビ杉崎が攻略する。
まず、秋G1の傾向を押さえておきたい。すべて1番人気が勝っており、現在7連勝中。また、C.ルメール騎手はG1騎乗機会4連勝中だ。クリソベリルが1番人気に支持された場合、どちらかの連勝記録が途絶えることになる。これも一つの見どころだ。

まず「◎」はチュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)だ。
クリソベリルとの直接対決では3戦全敗だが、ここが逆転のチャンスと見る。17戦して、馬券圏を外したのは1度だけ。唯一、4着に敗れたのが昨年のチャンピオンズCだが、敗因は明白。前が詰まって、追い出しが遅れたことに尽きるだろう。スムーズな競馬が出来れば、クリソベリルを逆転してもおかしくないはずだ。
「結果論ですが、前走のJBCクラシック(G1)は積極策の競馬でいい目標になってしまいましたね。一叩きされて馬体は良くなりました。連勝中の強い馬とまた戦うことになりますが、立ち回り次第では差はありませんよ」(厩舎関係者)
帝王賞(G1)はクリソベリルを後ろからマークする形、JBCクラシックはクリソベリルより前の位置取りでそれぞれ敗れた。大久保調教師が「何とか一泡吹かそうと頑張っています。今回は工夫したレースをしようと思っています」とコメントしていることからも、あっと驚く騎乗があるかもしれない。「1強」撃破の最有力候補として期待したい。
次に「〇」はクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
国内無敗馬を外すわけにはいかない。サウジCで初黒星を喫したが、帝王賞とJBCクラシックの走りを見る限りは心配する必要はないだろう。だが、直前での気配にやや不安が残る……。
「前走は速い流れを正攻法で押し切ったし、文句つけようがない内容。ただ、今週の稽古が軽くなった点は気掛かりです。全体時計が平凡で、いくらか馬体にも緩さが残っています。直前にも乗る予定ですが、どこまでシャキっとしてくるか。それに外枠というのも良くないですね。中京は圧倒的にインコース有利なので。そのあたりは川田将雅騎手の手腕に期待したいですね」(厩舎関係者)
水曜の最終追い切りは栗東坂路で4ハロン54秒0、ラスト12秒5と平凡な時計。僚馬サンライズノヴァにも遅れをとった。さらに不利な外枠と、条件は良くないだろう。それでも、地力の高さから対抗に指名する。
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