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2020.12.06 07:00
JRAチャンピオンズC(G1)クリソベリルを超える「激アツ◎」発見! 勝つのは“1番人気”か“ルメール”か、それとも……。「激アツ情報」で穴馬も急浮上
文=ハナビ杉崎

「▲」はタイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)だ。
今年、マリーンS(OP)でダート初勝利を挙げると、2連勝でエルムS(G3)を制した。前走の武蔵野S(G3)は5着に敗れたが、敗因がはっきりしているとなれば、G1の舞台でも十分に狙える。
「前走は勝負どころで他の馬に前に入られてスムーズさを欠いたのが響きましたね。陣営からは『思いのほか回復が早かったし、いい状態で出走できます』という声が聞こえてくるので、叩いた上積みにも期待できそうです。1800mもこなせると思いますよ」(競馬記者)
藤岡佑介騎手とのコンビでは昨年の武蔵野Sで2着に好走。また、同騎手は2年前に8番人気ウェスタールンドを2着に導いており、頼もしいパートナーとなりそうだ。

「△」はゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)だ。
7歳になり衰えは隠せないが、3年前の勝ち馬で、昨年も2着に好走しているだけに軽視禁物。今年に入って未勝利だが、これまでの実績を信頼したい。
「稽古では以前と変わらないが、年齢を重ねて反応が渋くなったのは事実です。前走のように速い時計だと対応できなくなっていますし。幸い、諦めずに追う和田竜二騎手が確保できたのは大きいです。今のこの馬には合っていると思いますよ。好枠が当たったし、ロスなく立ち回ればチャンスはあります」(厩舎関係者)
過去には7歳馬で9番人気のコパノリッキーが3着に好走した事例もある。1着は厳しいかもしれないが、馬券圏内は十分にあり得るだろう。
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