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JRAクリソベリル敗れるも、新たな「砂の伝説」始動――。築き上げた「名繁殖」の地位「1億2000万円」に込められたクラシック制覇の夢

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 待望の「ダート戦」だ。

 母クリソプレーズが輩出した芝のG1勝ち馬には、ヴァーダイトと同じディープインパクト産駒のマリアライトもいる。2016年の宝塚記念(G1)ではドゥラメンテ、キタサンブラック相手に勝利を挙げた名牝だ。その時の条件が稍重馬場で、上がり3ハロンも36.8秒と時計を要する馬場だった。

 また、前年にもエリザベス女王杯(G1)を制しているが、こちらも稍重馬場。決してスピードの出る芝を得意としていた訳ではない。

 クリソライトやクリソベリルがダートで活躍するように、重たい馬場が得意な産駒を輩出する母。芝が得意なディープインパクト産駒とはいえ、ヴァーダイトもダートで一変する可能性は十分に秘めているだろう。

 兄・クリソベリルの仇をとるべくダート戦で始動するヴァーダイトは、19日の阪神競馬・ダ2000m戦(3歳上1勝クラス)に出走を予定。母クリソプレーズから生まれる、新たな「砂の伝説」に期待は高まるばかりだ。

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