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2020.12.10 12:00

JRAクリソベリル敗れるも、新たな「砂の伝説」始動――。築き上げた「名繁殖」の地位「1億2000万円」に込められたクラシック制覇の夢
編集部
待望の「ダート戦」だ。
母クリソプレーズが輩出した芝のG1勝ち馬には、ヴァーダイトと同じディープインパクト産駒のマリアライトもいる。2016年の宝塚記念(G1)ではドゥラメンテ、キタサンブラック相手に勝利を挙げた名牝だ。その時の条件が稍重馬場で、上がり3ハロンも36.8秒と時計を要する馬場だった。
また、前年にもエリザベス女王杯(G1)を制しているが、こちらも稍重馬場。決してスピードの出る芝を得意としていた訳ではない。
クリソライトやクリソベリルがダートで活躍するように、重たい馬場が得意な産駒を輩出する母。芝が得意なディープインパクト産駒とはいえ、ヴァーダイトもダートで一変する可能性は十分に秘めているだろう。
兄・クリソベリルの仇をとるべくダート戦で始動するヴァーダイトは、19日の阪神競馬・ダ2000m戦(3歳上1勝クラス)に出走を予定。母クリソプレーズから生まれる、新たな「砂の伝説」に期待は高まるばかりだ。
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