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2020.12.23 12:00
JRA有馬記念(G1)過去30年で克服したのは「364日ぶりの復活劇」を演じたアノ名馬だけ。 フィエールマンに襲い掛かる大ピンチとは……
編集部
そして迎えたレースでは、好位追走から先に抜け出したビワハヤヒデをゴール前捉えて、差し切り勝ち。競馬ブームの真っただ中に起きた「奇跡の復活劇」は平成の名レースとして今も語り継がれている。
その復活劇から4年後の1997年には、宝塚記念を「-10kg」で走ったマーベラスサンデーが半年ぶりの有馬記念で2着に入った。ただし、これは1番人気を裏切ってのものだった。
「基本的には、有馬記念の前走で馬体重が10kg以上減っていた馬の好走は望みにくいと思います。フィエールマンにとって、激走した天皇賞・秋から中7週という間隔は短すぎるのではないでしょうか。
中間の馬体を見る限り、ほどよく丸みを帯びており、前走の反動は感じさせません。あとは中身が伴っているかどうかでしょう。最終追い切り、当日の気配、そして馬体重に注意する必要がありそうですね」(同)
過去30年でトウカイテイオーしか成し遂げていない「前走マイナス2桁馬体重」からのグランプリ制覇。フィエールマンがあっさり勝てば、歴史的名馬の称号を得ることになるかもしれない。
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