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JRA【東海S(G2)展望】2年ぶりV狙う武豊インティVS白毛一族ハヤヤッコ! 未完の“タイキ”フェルヴールも虎視眈々

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 この他には、好調安田隆行厩舎の管理馬ダノンスプレンダー(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)も侮れない。

 デビューからダートの1800mを中心に使われ、通算成績は「5-2-3-1」。自在な脚質が売りで、安定感は抜群。唯一の着外も4着で、大崩れしたことがないのも魅力だ。

 G1馬サウンドトゥルーを半兄に持つアナザートゥルース(セ7歳、美浦・高木登厩舎)は、前走のチャンピオンズC(G1)13着からの巻き返しを図る。

 追い込み脚質の兄とは対照的に本馬は先行タイプ。これまで逃げた時は3戦3勝。積極策を打てば、面白い存在だ。

 19年のアルゼンチン共和国杯(G2)の覇者、ムイトオブリガード(牡7歳、栗東・角田晃一厩舎)は10か月ぶりの実戦。4歳で芝路線に転向するまでは、ダートで「1-2-1-4」の成績を残していた。久々のダート戦で激走が期待される。

 この他にも、地方交流重賞で惜しい競馬が続くメモリーコウ(牝6歳、栗東・松永幹夫厩舎)。2走前のブラジルCでハヤヤッコの2着に好走したグレートタイム(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)などが出走を予定している。

 この一戦を制してフェブラリーSに向かうのはどの馬か。24日の15時35分に発走予定だ。

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