GJ > 競馬ニュース > サートゥルナーリア 「600万円」裏事情  > 2ページ目
NEW

JRA「左回り苦手」「早熟説」サートゥルナーリアがドゥラメンテ超えの評価!? 初年度種付け料「600万円」の裏事情とは

【この記事のキーワード】,

 ディープインパクト、キングカメハメハの血が席巻している昨今、内国産馬同士の交配ではインブリードが発生する可能性が極めて高い。だが、サートゥルナーリアはロードカナロア産駒ということでキングカメハメハが3代父になるため、濃いインブリードを避けられるというメリットがある。

 さらに母にシーザリオを持つことで、母父にディープインパクトを持つ繁殖牝馬と交配すれば、サンデーサイレンスの3×4の配合が可能。ディープインパクトが一時代を築いたおかげで、奇跡の血量が作りやすい状況となっているのだ。

 実際に、昨年引退したアーモンドアイも初年度の交配相手はエピファネイアが予定されており、実現すればサンデーサイレンス3×4のクロスを持った産駒が誕生する。また、同じクロスを持つデアリングタクトが活躍していることからも、今後のトレンドとなる可能性もあるだろう。

 現役時代はネガティブイメージを拭い去ることができなかったサートゥルナーリアだが、種牡馬としての期待はかなり大きそうだ。産駒が大活躍して、超一流馬の証明をすることに期待したい。

JRA「左回り苦手」「早熟説」サートゥルナーリアがドゥラメンテ超えの評価!? 初年度種付け料「600万円」の裏事情とはのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!