GJ > 競馬ニュース > ジャパンC2着馬が東京大賞典
NEW

ジャパンCの2着馬が年末の東京大賞典(ダート)にエントリー! 有馬記念をパスした決断に賛否両論!?

【この記事のキーワード】, ,
keibakeiba.jpg

 12日、1年の競馬の締めくくりとなるビッグイベント第62回東京大賞典(G1)の選定馬が発表され、昨年のジャパンC(G1)で2着の実績を持つラストインパクトに参戦の意向があることが明らかになった。

 ダート転向後、負けなしの6連勝中だった新王者アウォーディーが敗れるという衝撃のチャンピンオンズC(G1)から1週間。ダート界に再び大きな衝撃が走った。

 この日、発表された東京大賞典の選出馬。チャンピンオンズCを優勝したサウンドトゥルー、アウォーディー、コパノリッキー、ノンコノユメなど常連の名前が並ぶ中、ひときわ異彩を放ったのが、芝の一流馬ラストインパクトの存在だ。

 すでに京都大賞典や金鯱賞などの芝の重賞を勝っており、昨年のジャパンCでは、R.ムーア騎手を背に勝ったショウナンパンドラにあわやクビ差の2着。今年のドバイシーマクラシックでも当時の世界王者ポストポンド、日本の総大将ドゥラメンテに続く3着とその実力は「G1級」と述べても過言ではない。

 今年のドバイシーマクラシック後の3走は本来の走りができず、昨年2着だったジャパンCでも10着と不信に陥っていたことは確かだが、まさか6歳の暮れにキャリア31戦目で初となるダート参戦となろうとは……陣営に勝算はあるのだろうか。

「陣営は東京大賞典以外にも来年の東海S(1月22日、中京)や川崎記念(2月1日、川崎)も視野に入れているようです。芝でこれだけの実績を上げている馬がダート路線に転向するのは珍しいですが、もともと豪華メンバーだった東京大賞典がさらに盛り上がりそうですね」(競馬記者)

 確かに陣営の”本気度”は伝わってくるが、今のダート界はG1競走10勝馬のホッコータルマエが引退したとはいえ、アウォーディーやサウンドトゥルーなど強豪馬がひしめいており相変わらず層は厚い。ラストインパクトの実力は認めるが、それはあくまで芝での話であり、ダートにいってどうなのかは未知数だ。

ジャパンCの2着馬が年末の東京大賞典(ダート)にエントリー! 有馬記念をパスした決断に賛否両論!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇